引退予定だったベロンがチームメートの要請により半年間現役を続行

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 エストゥディアンテスは、元アルゼンチン代表MFファン・セバスティアン・ベロンが現役引退を半年間先延ばしにすることを発表した。

 ベロンは、今年10月にも右足首の症状が思わしくないことから、引退を表明していたが、サポーターの要請により引退時期を12月まで延期していた。

 しかし、ベロンを慕うチームメートやクラブの会長から、現役続行を願う強い要請があった。このため、スパイクを脱ぐ時期を来年6月にする決断を下している。

 36歳のベロンは、93年にエストゥディアンテスでプロデビュー。イタリアのパルマやラツィオで活躍し、アルゼンチン代表でもワールドカップのメンバーに3度選出されていた。

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