元フジテレビアナウンサーの八木亜希子が、テレビ『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した。以前、同番組の担当アナだった彼女と久しぶりに対面するタモリも当時を懐かしんだが、やがて八木アナの失言に慌てるはめになったのだ。

1988年にフジテレビの女子アナとして入社した八木亜希子アナは、新人時代に『笑っていいとも!』の担当アナとして初のレギュラーを務めた。12月9日に同番組に出演した彼女は、当時とは違うゲスト席に着いたのである。

司会のタモリは懐かしそうに「この年代は面白い人ばかりだった」と八木と同期の河野景子アナ、有賀さつきアナらを思い出していた。とにかく彼女たちは個性的で「今は伝説を残すアナウンサーは少ない」とタモリは言うと、当時の有賀さつきアナのエピソードを語ったのだ。

タモリが「有賀は『旧中山道』を『1にちじゅうやまみち』って読んだからね」と話すと、八木アナも「それって、ずっと言われますよね」と笑っていた。(これについては有賀アナは『きゅうちゅうさんどう』と読み間違えたという説もある。)

ところが、八木アナも負けてはいなかった。彼女が現在キャスターを務める『プライムニュース』(BSフジLIVE)で共演する、反町理(そりまちおさむ)キャスターを紹介して、「年齢は1つしか変わらない」と明かすと会場から驚きの声があがった。八木アナの方が何歳も若く見えるからなのだが、彼女は「そこ、笑うところですか?」と反応すると反町キャスターについて話し出したのだ。

八木アナが「彼は、気さくな方なんです。記者上がりで…」と言うと、タモリが慌てて「それはあまり言ってはいけない!」と苦笑しながら彼女を制した。そして「なんとか上がりと言うとちょっと(良い表現ではない)」と説明したのである。八木アナもすぐに気づいたらしく「この仕事を何年もやっていたとは思えないですね」と、自分の表現が適切でないことを認めていた。

しかし、八木アナはさらに反町キャスターについて「今も、記者のようなことをされている」と説明した為に、再びタモリが「記者のようなこと?」と指摘することになったのだ。

15年ぶりの出演だった八木亜希子アナだが、このような微妙な発言を繰り返してタモリも突っ込むのに忙しそうだった。しかし、そのことで当時「花の三人娘」と呼ばれた彼女たち3人の個性の強さを、思い出させてくれたのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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