帽子の似合う人、似合わない人は何が違う?

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帽子は、いつものスタイルに加えるだけで着こなしに差がつくファッションアイテム。しかし「自分には帽子は似合わない」と諦めている人もいるのでは? 帽子が似合う人と似合わない人では、一体何が違うのでしょう。株式会社丸井で帽子のバイヤーを務める吉丸奈緒美さんにお話を伺いました。

【「似合わない」は思い込み!?】
テレビや雑誌、あるいは街を歩く人を見ていると、帽子をカッコよくかぶっているのは小顔でスタイルのいい人ばかり。そのため「帽子が似合う人」=顔や頭が小さい人、「似合わない人」=顔や頭が大きい人、と予想していたのですが、意外にも吉丸さんは「そんなことはありません」とキッパリ。

「帽子が似合わないと感じる一番の原因は、その人が帽子をかぶり慣れていないからだと思います。帽子をかぶった自分の姿を見慣れていないと、鏡を見たときに『なんかヘン』と思ってしまうものです」(吉丸さん)

つまり、「帽子が似合う人」=普段から帽子をよくかぶっていて、かぶり慣れている人、「帽子が似合わない人」=かぶり慣れていないために、帽子に苦手意識がある人と言えるようです。

「また顔や頭が大きい人は、サイズが合うものが少なかったり、帽子によっては顔の大きさが目立ってしまったりすることがあるかもしれません。でも最近は帽子の種類やサイズが豊富なので、探せば必ず自分の顔の形や身長・体型に合う帽子が見つかりますよ」(同)

【似合う帽子の選び方】
では、これまで顔の大きさなどを気にして「帽子が似合わない」と思ってきた人は、どんな帽子を、どんなふうにかぶればいいのでしょう。

「帽子は、シルエットによって、かぶる人の顔や体の特徴が強調されることもあれば、逆に目立たなくなることもあります。また、水平にしたり斜めにしたりといったかぶり方によっても、印象が大きく変わってきます。

顔の大きさが気になる人の場合、顔を目立たせないようにすることがコツ。「つばが大きいハットは小顔に見せてくれる効果があってオススメです。キャップタイプなら、つばに角度がついたものを選ぶと顔が目立ちません」(同)
さらに、深めにかぶったり、顔の輪郭が隠れるよう、サイドの髪の毛を前に持ってきて垂らしたりといったかぶり方の工夫も有効です。

そしてもう一つ重要なのは「積極的にかぶってみる」こと。お店で試着して似合うと思う帽子を購入したら、恥ずかしがらず、実際にどんどんかぶって出かけて抵抗感をなくしていきましょう。

【秋・冬はフェルトの帽子がオススメ】
さらに、これからの季節に合わせた帽子のタイプやかぶり方も伺ってみました。
「この秋・冬は、男女ともにフェルトの帽子がオススメ。女性向けの帽子では、つば広のフェルトのハットのつばに波をつけたり、ベレー帽なら斜めにかぶったりと、変化をつけたかぶり方も流行りそうです」(同)

帽子専門店やデパートの帽子売り場では、店員さんに相談すれば、一人ひとりの顔の形や好みに応じて選び方・かぶり方の提案もしてくれます。今まで帽子を敬遠していたあなたも、この秋・冬こそは似合う帽子を見つけて、新しい装いにチャレンジしてみてはいかがですか?

文●本居佳菜子(エフスタイル)

マルイ ウェブサイト:http://www.0101.co.jp/index.html