ビミョーな褒め言葉

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相手は褒めているつもりだろうけど、「それって本当に褒めてるのかなぁ」と疑いたくなるような褒め言葉を言われた経験ありませんか? 20代社会人に、ビミョー!と思った褒め言葉を聞きました。

【褒めてるつもりなんだろうけど......】
・「『大学卒業したてには見えない、高校生みたい!』と、コンプレックスの童顔について言われて嫌だった」(女性/社会人1年目/化学)
・「痩せなきゃと言ったら、『そんなに太ってないよ!』と言われた。"そんなに"は要らない!」(女性/社会人2年目/教育関係)

見た目年齢に関する褒め言葉は、若く見られることが嫌な人もいれば、落ち着きのある年上に見られて嫌な人もいるので、安易に言わない方が良いかもしれませんね。体型に関する褒め言葉は、ちょっとした言葉尻や言い方で相手を傷つけてしまうこともあるので、さらに要注意です。

【そのたとえ、どういう意味......】
・「テルテル坊主みたいでかわいいと言われた」(女性/社会人3年目/教育関係)
・「ホストっぽいと言われて、褒められているのか分からず、複雑な気持ちになった」(男性/社会人6年目/IT)

本心から褒めているのだろうけど、言われた側にとっては素直に喜べない褒め言葉もあります。上記のように何かにたとえて褒める場合は、たとえば「小動物っぽくてかわいい」や「モデルみたいにかっこいい」のように誰もが喜びそうなたとえを引き合いに出さないと、うまく褒める気持ちが伝わらず逆効果に。

【そこを褒められても......】
・「出荷場の大きな荷物を一人で普通に運んでいたら、怪力だねと言われた」(女性/社会人2年目/商社)
・「電話の声が色っぽいと言われた。色気を出しているつもりはないのに、そんな風に褒められても全然うれしくない!」(女性/社会人4年目/金融)

本当にすごいな、素敵だなと思って言った褒め言葉も、相手はそこを褒められてもうれしくないという場合があります。その人にとってそれはうれしい褒め言葉なのかどうかが分からないのなら、直球の褒め言葉ではなく誰もが素直に喜べる言葉を投げかける方が良いのでは? たとえば、二つ目のエピソードの場合なら「声が落ち着いていて聞き取りやすい」などに表現を変えてみてはいかがでしょう。

褒め言葉は、言葉の選び方や表現方法によっては誤解が生じることも少なくないようです。本心から褒めているのに相手は微妙な気分になるというのはとても残念なこと。誤解を招かないためにも、相手をよく知るまでは、たとえ褒め言葉でも、表現を選んでから口にした方が良いのではないでしょうか。

調査期間:2011/7/27〜2011/7/29
アンケート対象:COBS ONLINE会員
有効回答数:300件(ウェブログイン式)

文●山田忍(エフスタイル)