子育てする男はカッコイイ!? 20代男女に″イクメン″のイメージを聞いてみた!

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「イケメン」ならぬ「イクメン」という言葉が2010年のユーキャン新語・流行語大賞のTOP10に入るなど、楽しみながら積極的に育児を行う男性たちが注目されています。これから社会に出る若者は、「イクメン」にどんなイメージを持っているのでしょうか? 来春入社を控えている男女の学生300人に聞いてみました。

【「イクメン」にどんなイメージを持っていますか?】
・「かっこいい、優しい、家庭思い。奥さんも子どもも大切にしている、すてきな男性」(女性/運輸・倉庫業界内定/4年制大学)
・「家庭や自分のことをちゃんと考えられる人。まわりに流されず、意志の強い人」(男性/情報・IT業界内定/大学院)
・「立派だと思うけど、まだ社会的には認められていないと感じる」(女性/金融・証券業界内定/4年制大学)

「かっこ悪い」「仕事から逃げている」など悪いイメージを持つ人はごく少数。男女を問わずほとんどの人が、「男性も育児をするのが当たり前」だと考えているだけでなく、仕事にも育児にも前向きな姿勢を、人間として高く評価する傾向にあるようです。「男性の育児休暇取得について、どう思いますか?」という質問にも、全体の約95%もの人が「賛成」と答えています。一方で、「イクメン」という言葉の軽い響きやブーム的な扱いには、抵抗を感じるという声もありました。

【あなた自身は、育児休暇を取得するなど、「イクメン」になりたいと思いますか?】(男性のみ)
●「はい」......77.5%
・「この子のために頑張らなければと、仕事に対するモチベーションが上がると感じるからです」(金融・証券業界内定/4年制大学)
・「自分の父親も忙しい中、育児に時間を割いてくれたので。ただし、イクメンだからといって仕事をおろそかにするつもりはまったくないです」(団体・公益法人・官公庁内定/4年生大学)
・「育休は取りにくいかもしれないが、しっかり家族の中での役割は果たしたい」(金属・鉄鋼・化学業界内定/4年制大学)

●「いいえ」......22.5%
・「育児休暇を取得してしまうと、出世などに響いてきそうだから」(電機業界内定/大学院)
・「長期間会社を休むことで他の従業員の仕事に負担がかかる」(機械・精密機器業界内定/大学院)
・「育児は非常に良いことだと思うが,私がこれから働く業界は拘束時間も長いし,肉体的にもつらい職種と聞いているので、私にはできる自信がない」(建設・土木業界内定/大学院)

イクメン賛成派であっても、実際に育児休暇を取得するのは難しそうという意見が多く見られました。「取れるなら取りたい」と答えた人もいましたが、育児休暇までは取れなくても、可能な限り育児には積極的に参加したいというのが多数派のようです。

社会のため、妻のため、子どものためといった義務感だけでなく、「子どもが好き」「おもしろそう」など、自分自身の希望で育児参加を望む男性も多かったのが印象的でした。現実には、男性の育児休暇の取得などは、まだ厳しいところも多そうですが、イクメン希望者が心置きなく育児に参加できるようなシステムや風潮が整えば、日本の少子化問題も解消できるかも?

文●永井祐子(エフスタイル)

調査期間:2011/09/09〜2011/09/29
アンケート対象:マイコミフレッシャーズ会員
有効回答数300件(ウェブログイン方式)