ここ数年、痩せすぎのモデルが問題視されているファッション界。最近ではエリート・モデル・コンテストで優勝したジュリア・シュナイダーのあまりの細さが物議を醸している。

人気モデルのココ・ロシャはかねてから、痩せていることを必要以上に奨励するファッション業界に異を唱えてきた。そんな彼女が最近再び、この問題に自らの思いを告白した。

12月6日に行なわれた、マサチューセッツの病院が主催のイベントに出席したココ。彼女はこの席で、まだ駆け出しのモデルだった15歳のときに「今年の流行は"拒食症"だ。君には実際に拒食症になってほしいわけじゃないが、そう見えるようになってくれ」と業界の大物たちに言われたことを打ち明けた。

社会問題にまで発展したこともあってか、最近では"プラス・サイズのモデル"というややふくよかなモデルによるファッションショーも行なわれている。だがファッション業界の上層部の人々の考えはそう簡単には変わらないようだ。ココは以前にも、業界の上の人たちは自分がもっと痩せるべきだと思っているのだとこぼしている。今はただ、数年前に拒食症で命を落としたモデルのように、新たな犠牲者がでないことを願うばかりだ。