不安や悩みを解消し、最短で自己実現する方法

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 現代生活のストレスは日々複雑になり、経済の先行き不安や、増大する仕事の重圧、人間関係の問題、家庭内の家族関係のひずみなど、多くの人が慢性のストレスにさらされて苦しんでいます。
 さらに、東日本大震災とそれに引き継いで起こった福島第一原子力発電所の爆発事故は、私達に大きな衝撃を与え、不安と混乱は増大していく一方です。
 そんな状況下にあって心身のバランスを保ちながら、幸福を感じて健康に生きていくためには、アロマセラピーやマッサージなどのリラックス法を実践するといった表面的ストレス解消法ではなくて、もっと深いところから心身を癒し、浄化し、心身の働きを健全にする方法の実践が必要なのではないでしょうか。

 『心がとけると愛になる』(ヨグマタ 相川圭子/著、学研パブリッシング/刊)の著者ヨグマタ・相川圭子さんは、「瞑想」を通して心の平穏と本当の自己を手に入れることを勧めています。相川さんは、日本で35年以上にわたり、瞑想・ヨガの第一人者として活躍してきた方ですが、実はインド政府が公認する世界で2人しかいない「サマディ・ヨギ」(=「シッダーマスター」とも呼ばれる最高聖者)。女性として、外国人として初めて認められた、正真正銘のヒマラヤ聖者です。そのような偉大な「瞑想」のマスターが、心の仕組みと「瞑想」の有用性をわかりやすく教えてくれるのが本書なのです。
 ちなみに、「ヨグマタ」とは「ヨガの母」という意味なのだそう。「ヨガ」の本来の意味は、「心身の合一」。「瞑想」を中心とする心身合一のための修行体系が「ヨガ」ですが、日本では、単に体操の一種のようにしか受け止められていないのが実情です。

■心をお掃除して、内側をきれいにする
 悩みや苦しみのほとんどは、心がつくりだしていいます。その原因は、心の中にある、過去から積み上げてきた行為の結果である思いや感情の記憶です。この記憶は、いわばゴミのようなもの。このゴミを掃除しなければなりません。
 部屋の掃除は、効率よく順番に片づけていくものですが、それは心の掃除も同じです。ましてや心の中には生まれてからの体験の記憶や過去生のものまで大量の“ゴミ”が詰まっています。そうしたゴミは、ふさわしい方法で燃やしていかねばなりません。
 そしてこの心の掃除は、自力だけで行うと膨大な時間がかかってしまいます。心と体のことに精通したヒマラヤ聖者の導きと恩恵をいただけば、短時間で心をクリアにして、本当の自分を見つけることができるようになるのです。

■初心者でもできる「瞑想」から試す
 では、具体的に、どのように瞑想をすればいいのでしょうか。本書でも自分の内側を見つめなおす瞑想の方法をはじめ様々な説明がされていますが、ここでは忙しい人でも仕事中にできる、気持ちをリフレッシュする瞑想法を紹介します。

○「呼吸法を使った瞑想法」
静かに深く呼吸をして、心の乱れを鎮めるヒマラヤ瞑想。
ネガティブの心を「灰色の塊」のように想像し、両手を腹部に当てて、
それを口からお腹をすぼめながらハーっと吐き出していきましょう。
ネガティブな塊を吐ききる気持ちで、息を全部吐ききります。
5回くらいやるとスッキリするでしょう。
雑念が頭に浮かんでも、それには取り合わず、流していきましょう。
あなたの心と体がクリーニングされていくのを実感できるはずです。

○「心の深い場所で自分と向き合うための瞑想法」
安楽座のまま、鼻から深く息を吸い、吐くときは喉を振動させて、
「フーン」と音を立てて、音に意識を向けます。
20回行います。
その後、静かに無心で座ります。
5分たったら、伸びをして、もとにもどります。

 重要なことは、心の状態を一度ゼロに戻し、本当の自己と出会うことですが、このことを最短、最速で、かつ安全に成就するためには、やはりヒマラヤの教えを直接受ける必要があるようです。5000年の歴史をもつ叡智ですから、奥が深いのは当然ですよね。
 ゴミで埋もれている心を掃除し、本当の自己と出会うことではじめて、いままで自分を縛りつけてきた不安やわだかまりから解放することができると同時に、自己実現や仕事の成功も手に入れることができるのです。

 本書では「なぜ瞑想をするのか?」といった根本的な部分から、著者である相川さんの半生、「生きるとはどういうことか」などについても説明されています。
 不安や悩みばかりが積もって仕事がなかなかうまくいかない、あるいは、自分を磨いてもっといい仕事をして社会に貢献したい・・・といった願望をもつビジネスパーソンにとって、相川さんの言葉は、埋もれた自分の可能性を解き放つ大きな助けになるかも知れません。
(新刊JP編集部)



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