エル・ファニングのかわいらしい姿が印象的だった最新作『SOMEWHERE』のソフィア・コッポラ監督の次回作が明らかになった。

<TMZ>が伝えたところによると、ソフィアは2009年にセレブの邸宅ばかりを狙った窃盗団"ブリング・リング"をテーマにした作品を準備中だという。

この"ブリング・リング"はカリフォルニア州の若者から成る集団で、彼らはツイッターをはじめとしたインターネットの情報を利用し、留守にしているセレブの邸宅に忍び込んでは盗みを働いていた。被害者はパリス・ヒルトンやレイチェル・ビルソン、リンジー・ローハンなどで、被害総額は300万ドルにものぼるとか。

映画の撮影スケジュールや脚本などはまだ明らかになっていないが、製作はソフィアの父で有名監督のフランシス・フォード・コッポラの製作会社ゾエトロープで行なわれることが決まっている。ソフィアはまた、窃盗犯の家族を"コンサルタント"として引き入れたという。

犯罪の関係者をスタッフに入れるという、ちょっと微妙な気がしないでもないこの人選。というわけで、物語が真実味を増すのは間違いない!?

強盗の被害者の1人、パリス・ヒルトン
犯人の1人は「パリスが"おバカ"だからターゲットにした」と告白