モンゴルの学生たちが北朝鮮への修学旅行を嫌がっていることが分かった。韓国メディアが5日、アメリカの自由アジア放送(RFA)の関連報道を元に伝えた。  RFAによると、モンゴルの学生たちは毎年修学旅行で北朝鮮を訪れていたが、最近になって北朝鮮への修学旅行を嫌がる現象があるという。理由は「見どころがない」「食事がまずい」「生活水準が低すぎる」などが挙げられている。肉を主食とするモンゴル学生たちに北朝鮮の食事は口に合わないという。

 さらに、韓国メディアはモンゴルの消息筋の発言として「最近モンゴルが韓国とも活発な交流を展開しており、モンゴルの学生たちは北朝鮮より生活レベルの高い韓国の事情が分かるようになったことから、北朝鮮よりは韓国を好んでいる」と伝えた。

 モンゴルと北朝鮮は1948年に国交を樹立。1986年に友好協力条約を結んでおり、政治・経済などさまざまな面で活発に交流してきた。RFAによれば条約を結んだ当時のモンゴルと北朝鮮は経済事情がそれほど変わらなかったが、現在モンゴルは食糧難にあえぐ北朝鮮に毎年支援を行うほど格差が広がっているという。(編集担当:金志秀)