今季をもって2008年賞金女王・古閑美保が引退した。天真爛漫な彼女の引退は、多くのゴルフファンに一抹の寂しさを感じさせたことだろう。

だが、来季はそんな寂しさを吹き飛ばす、期待の新人が大挙してプロデビューを果たす。2日に女子ゴルフツアーの最終予選会最終日が行われ、今年のプロテストに合格した美人三人衆、豊永志帆(21歳)、斉藤愛璃(21歳)、香妻琴乃(19歳)が来季フル出場の権利を勝ち取ったのだ。

女子ゴルフ界ではかねてから話題の美人三人衆。上位30名程度が来季のフル出場となる見込みで、豊永は通算9アンダーの4位、斉藤が通算3オーバーの31位、香妻が通算4オーバーの34位に入った。

170cm近い長身でモデルばりのプロポーションを誇る豊永は、9歳からゴルフを始め、2005年、06年と九州中学校ゴルフ選手権を連覇、さらに07年、08年の九州高等学校ゴルフ選手権も制するなど、地元熊本では若くして注目を集めた逸材だ。プロテストに合格した今年は8月のニトリレディースで6位に入り、賞金約292万円を手にしている。

また、斉藤と香妻も末恐ろしいスター性を備えている。斉藤はそのアイドル然としたルックスから一部ネット界では熱狂的なファンが存在し、香妻にいたっては女子高校生時代に「美人すぎる女子高生ゴルファー」として注目されていたほどだ。

三者三様に美人なスーパールーキーたちが、来季の女子ゴルフ界をさらに美しく染めていくことになりそうだ。

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