吉谷彩子
 12月3日、ホラー映画「ロスト ハーモニー」の初日舞台あいさつがヒューマントラストシネマ渋谷にて行われ女優の広瀬アリス・吉谷彩子・高畑充希、そして土岐善將監督が登壇した。 
 
 本作は南ヶ丘女学院合唱部のメンバーが間近に迫った合唱コンクールのために訪れた強化合宿で予想外の事情で宿泊所が変更され、辿りついた湖畔のコテージで巻き起こるサスペンスホラー。 
 
 広瀬アリスさんは「初日を迎えて、本当に多くの方に見てもらえるなと思えたのですごく嬉しい。」、吉谷彩子さんは「撮影自体も合宿みたいな感じで10日間の凝縮された期間で撮影をしたので、この日が来るのをとても楽しみしてました。」、高畑充希さんは「私自身は、ものすごくホラー映画が苦手で映画館に見に行ったことがなくて皆さんが足を運んでくださったことに感激しています。」とあいさつ。 
 
 撮影のエピソードとして広瀬アリスさんは「血だらけで待ち時間いて、夜中の3時ぐらいまで撮影していたので、残酷な感じですごかったです。」と撮影が過酷だったことを明かし、吉谷彩子さんは「湖に落ちるシーンがありまして、雪がまだ降り積もる長野県での撮影で、結構 崖の高さもあって木の枝も浮いていて、まさかそんなところに私が飛び降りるとは思わなくて監督に『ここだよ』と言われた時に『監督コノヤロー!』とすごい思いました。」と冷たい湖に飛び込んだ心境をコメント。また、高畑充希さんは「劇中 後半血だらけなので、血のりをものすごい量使いながら撮影していて、血のりが固まるにつれてそれがどんどん冷たくなって身体にまとわり付いてきて辛かった。」とそれぞれホラー映画の撮影の大変さを語っていた。 
 
 そして吉谷彩子さんは広瀬アリスさんについて「カメラの横で映ってないのに、涙を流していたりしてました。」と明かされると、広瀬アリスさんは「照れるよー。」と恥かしそうな表情を見せ、その時のことについて広瀬アリスさんは「リハの時点で2人で号泣しちゃって、本番が終わったあとに(吉谷彩子さんと)2人でハグしちゃいました。」とリハーサルの時点で涙を流すほど感極まるシーンがあったことを語っていた。 
 
 最後に広瀬アリスさんは「この作品はキャスト・スタッフ 一丸となって作った作品です。ハラハラ・ドキドキしながら見ていただきたいなと思います。」とアピールした。

映画「ロスト ハーモニー」は、ヒューマントラストシネマ渋谷にて公開中。


■関連リンク
映画『Lost Harmony -ロストハーモニー-』公式サイト