先日、ついにクランクアップした『ダークナイト・ライジング』。同作をもって、クリスチャン・ベールがバットマンから"卒業"することが明らかになった今、早くも次のバットマン候補を<huffingtonpost.com>が挙げている。

マイケル・ファスベンダー
マイケルにとって、今年はまさに飛躍の年だったはず。悪役マグニートーに扮した『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』に加え、キャリー・マリガンと共演した新作『Shame』では、ベネチア国際映画祭で男優賞も獲得した。

ドミニク・クーパー
ドミニクといえば、アマンダ・セイフライドと共演&熱愛だった『マンマ・ミーア!』のイケメンというイメージがまだ強い。だが今年だけでも、アメコミ大作『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』やフセイン元大統領の息子とその影武者を演じた『デビルズ・ダブル −ある影武者の物語−』、そしてミシェル・ウィリアムズ主演の『マリリン 7日間の恋』といった話題作に次々と登場。今後の活躍にも期待がかかる俳優の1人だ。

マイケル・C・ホール
人気ドラマ『デクスター』の主役、マイケル。目の前で両親が殺されてしまったブルース・ウェイン(バットマン)と、複雑な性格を持った連続殺人鬼のデクスター。2人の間には共通点があるような、ないような...。

アーミー・ハマー
こちらも今後ブレイクしそうな1人。レオナルド・ディカプリオがFBI初代長官ジョン・エドガー・フーヴァーを演じた『J・エドガー』では、フーヴァーの寵愛を受けるアシスタントを演じ、リリー・コリンズが白雪姫を演じる『Mirror, Mirror』では王子様に扮している。さらに、ジョニー・デップ主演映画『The Lone Ranger』にも出演することが決まっている。

ライアン・ゴズリング
レイチェル・マクアダムスと共演した恋愛映画『きみに読む物語』から2つの顔を持つドライバーに扮した新作アクション『Driver』まで、どんな役でもこなせるライアン。そんな彼なら、バットマンも問題ナシ!?

アレキサンダー・スカルスガルド
ドラマ『トゥルー・ブラッド』や元カノのケイト・ボスワースと共演した『わらの犬』で実績を積み、来年にはリアーナと共演の『Battleship』でアクションにも挑戦するアレキサンダー。ラース・フォン・トリアー監督の衝撃作『メランコリア』ではキルスティン・ダンストの夫も演じている。

ジョン・ハム
エミー賞の常連ドラマ『MAD MEN』のドン・ドレイパーこと、ジョン・ハム。スーツが似合うのは同作で証明済み。そのガタイの良さでバットスーツ(バットマンが着ているスーツ)も難なく着こなしそう。

クリスチャン・ベールが最後のバットマン姿を披露する『ダークナイト・ライジング』は、日本でも2012年夏に公開予定。