「いい会社」ってどんな会社?
大学3年生の就職活動がいよいよ解禁になった。最近のシューカツは情報収集から志望企業へのエントリーまで、ネット頼みの傾向が強まっているとか。だけど少しでもいい会社に就職して、社会人として充実したスタートを切りたいという思いは今も昔も変わらないはず。

ところで「いい会社」ってどんな会社なのか。給料や福利厚生はもちろん大切。でもそれだけでは働きやすさや職場の雰囲気までは測れない。教えて!gooから経験者のアドバイスを拾ってみた。

会社を選ぶ際の重視する点

良い会社か悪い会社か見極める方法ありますか?

■まずは1番重要とすることを決めておくこと

就職活動の第一歩は志望企業の絞り込み。ところが会社案内に書いてあるのはどこも同じような美辞麗句ばかり。良い会社はどうやって見極めればいいの?と問い掛けた質問に、企業の採用担当者で人事の経験が長いという回答者はこんなアドバイスを寄せていた。

「会社の良し悪しを本当に知るには
・勤めている人に聞く(OB訪問)、しかも複数の人数に聞く。
・その会社を辞めた人に聞く、
これが1番です」(maloneclairさん)

ただしどんな会社を「いい会社」と思うかは人によって違うはず。楽して稼げるオイシイ仕事なんてそうそうないし、あったとすればそれこそヤバいところかも。というワケでmaloneclairさんはこうも言う。

「『働くこと』は楽しいことばかりではありません、どんな会社でも苦労はつき物です。あなたなりの良い会社を選ぶのであれば、あなたが1番重要とすること、『休暇』『給与』『会社の名前』を一つきめておくと会社を選びやすくなりますよ」

■平均勤続年数や離職率を参考に

社員の平均勤続年数の長さや離職率の低さも参考になりそう。

「働きやすい会社か、社員を大事にするかがポイントです。離職率が低いこと。平均年齢もそこそこ高いこと。で大体見えてきます。どんなに給料が高くても、社員の扱いが乱暴だと社員は自然と逃げていきます」(mat983さん)

日経新聞が9月にまとめたビジネスパーソンの調査によれば、働きやすい会社の条件として「休暇の取りやすさ」「労働時間の適正さ」「福利厚生の制度の充実」「半休や時間単位など年次有給休暇の種類の充実」などを挙げる人が多かったとか。ただ、制度はあっても利用しにくいなどの実態は外からは分からない。やはりOB・OG訪問や説明会、面接などで直接質問するのが一番のよう。

「離職率、残業手当、休暇状況…etc気になることは、全部聞いた方がいいですよ。(中略)…説明会は30〜40社受けましたけど、答えてくれなかった会社は一社もありませんでしたよ。当然、イヤな顔をされたことも、回答をしぶる人もいませんでした。むしろ、答えたがらない会社の方がヤバイんじゃないですか」(uchiagehanabiさん)

インターネットを使った就職活動については、情報サイトや掲示板に書き込まれた内容は事実ばかりとは限らないので鵜呑みにしない方がいい、という忠告もあった。やっぱり情報は生身の人間から得るのが一番。ネットの情報だけでは正確な判断はしにくいっていうのは、シューカツに限らず日常生活にも言えることかも。

鈴木聖子(Suzuki Seiko) →記事一覧

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