厚生労働省が発表した障害者の雇用状況の取りまとめによると、企業に雇用されている障害者数が過去最高となったことが分かった。

 今年6月1日現在で、企業に雇用されている障害者の数は、36万6199人で過去最高を更新した。うち、身体障害者は28万4428人、知的障害者は6万8747人、精神障害者は1万3024人。

 1.8%の法定雇用率を達成している企業(従業員56人以上)は45.3%。全体の実雇用率は1.65%で、企業規模別にみると、1000人以上1.84%、500〜999人1.65%、300〜499人1.57%、100〜299人1.40%、56〜99人1.36%となっている。

 産業別では、医療,福祉1.90%、生活関連サービス業,娯楽業1.87%、電気・ガス・熱供給・水道業1.85%が、法定雇用率を上回っている。

 法定雇用率未達成企業は4万1211社。うち、障害者を1人も雇用していない企業は61.3%となっている。

 特例子会社の認定を受けている企業は319社で、雇用されている障害者の数は、1万429.5人。

障害者雇用の実状と課題〜納付金対象拡大と指導強化で法定雇用率達成が急務に
産業医への相談 メンタルヘルスが大幅に増加、5年前の2倍近く
障害者の就職件数 5万人超で過去最高

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