総務省が発表した労働力調査(速報)によると、10月の完全失業率(季節調整値)は前月から0.4ポイン上昇して4.5%。3カ月ぶりに悪化した。一方、厚生労働省が発表した10月の有効求人倍率(季節調整値)は前月から変わらず0.67倍となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は1.13倍で前月を0.02ポイント上回った。正社員有効求人倍率は0.43倍で前年同月を0.08ポイント上回った。有効求人(季節調整値)は前月に比べて1.4%増、有効求職者(同)は0.2%増。

 新規求人(原数値)は前年同月比11.8%増。産業別に見ると、建設業(28.4%増)、サービス業(17.7%増)、製造業(15.3%増)などで増加となった。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)で最も高いのは福井県の1.12倍、最も低いのは沖縄県の0.28倍。

 男性の完全失業率は4.8%、女性は4.0%となった。

 完全失業者数は前年同月比46万人減の288万人。完全失業者のうち「勤め先都合」は同23万人減の78万人、「自己都合」は同13万人減の95万人。

 就業者数は前年同月比22万人減の6264万人。産業別に前年同月と比べると、学術研究,専門・技術サービス業(29万人増)、医療,福祉(23万人増)、教育,学習支援業(14万人増)などが増加。

 一方、製造業(21万人減)、宿泊業,飲食サービス業(13万人減)などが減少。サービス業の就業者462万人のうち、105万人が職業紹介・労働者派遣業の就業者で前年同月に比べて6万人の増加。

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