111111NEWShanahuda01.jpg今、ロハスなパリジェンヌたちの間で、じわじわと人気を集めているのが日本の花札。日本人でもあまり馴染みがないという方も多いですが、この日本の伝統的なカルタ遊びを、フランス人ならではの感性で紹介した著書『Le Jeu des Fleurs(花の遊戯)- Hanafuda』が、大ヒットしているんです。

斬新で現代的な装丁が施され、花札まで付録に付いているこの本は、なんとフランスで4000部を完売し、重版が決定! パリのカフェや公園で、パリジェンヌ達が花札遊びに熱狂する光景が、いつか見られるかも?

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花札は、別名『花カルタ』とも呼ばれ、伝統的な絵柄(松に鶴や梅に鶯といった)によって、12ヶ月各々の季節を表現しています。そのカードの揃い方によって得点を競うカードゲームです。

言葉のない、絵柄だけのカード。
けれどもその絵柄は、いにしえから和歌や俳句の中にも詠まれてきた風景で、日本人特有の自然への敬意や愛着、ひいては自然と共に生きる、限りなくロハス的な日本人の感受性を表現しています。

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この本では、花札の実践ルール以上に、そういった日本文化のDNAともいえる、私たちのロハス的エスプリを紹介しています。

キャリアに生きるパリジェンヌ、著者のヴェロニク・ブランドーさんの素顔は、ロハス生活を実践し、花を愛して止まない自然体の女性。

『まだ小さかった娘と夕暮れ時に、電気もない、自然だけがある田舎で、月見草の花が開く奇跡の時間を、二人で座ってじっと待っていたことがあります。花は、手間と時間をかけて育てるもの。そして、その美しさを味わう時間を、私たちは必要とするのです。何かにふと、心を傾けることができる時間の大切さ。そんな時間をなかなか持てない私たちの時代ですが、時間とバラの花こそが、私たちに必要なのではないでしょうか?』

日本の文化が生んだ『花の遊戯』と、ロハスなパリジェンヌが共鳴するなんて…種がまかれ、花が咲いていくように、地球はロハスで繋がっていきますね!

[Le Jeu des Fleurs(花の遊戯)- Hanafuda / 出版:Philippe picqui 社]

text by 豊島由佳
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photo.jpgフランス・パリを拠点に、幼少期より学び親しんだ能といった古典、伝説や神話、アミニズムなど、自然から生まれる日本のイマジネーションやその世界観を物語る映像作品を作っている。
www.yukatoyoshima.fr


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