KinKi Kidsの堂本光一が、テレビ番組でジャニー喜多川社長との親しい交流関係を話した。彼がジャニー社長と会話する様子は、他のジャニーズメンバーから聞くイメージとは違い、意外にフランクな内容だったのだ。

堂本光一がジャニーズに入ったのは、姉が出した履歴書を見てジャニー喜多川社長が直接電話したことがきっかけとなった。彼はジャニー社長が直接引っ張った数少ない一人である。

11月27日に放送された福岡のテレビ番組『ナイトシャッフル』(FBS福岡)に、博多座でミュージカル『Endless SHOCK』を公演する堂本光一がゲスト出演した。博多の街を巡りながらトークする中で、堂本光一が明かしたのがジャニー社長と出会った頃のエピソードだった。

彼がまだ事務所に入って間もない頃、ジャニー社長の自宅に呼ばれた時のことだ。緊張している堂本光一が足をそろえて背筋を伸ばしてイスに座っていた。するとジャニー社長が「You、そんなにかしこまらなくて、足とか机に置いちゃっていいから!」と言うので、彼も素直に「あ、はいっ」とその通りに足を机に置いたのである。

ジャニー社長も緊張を解かせようと気を利かせたので、その場はそれで良かった。ところが何度も社長宅に行くと慣れてくるものらしい、堂本光一もやがて「あ〜! 腹減った! ジャニーさんなんかない?」と言える関係になっていったのだ。

そんな状態が続いたある日、堂本光一がいつものように「ああ、疲れた! ジャニーさん腹減った!」と言いながら足を机に載せると、ジャニー社長が「You! その汚い足のっけないで!」と突然怒ったのである。

さすがにジャニー社長も光一の態度が日に日に大きくなることから、釘を刺しておく必要を感じたのだろう。堂本光一もそれ以来、机に足を置くことはなくなったそうだ。

だが、その頃の関係があればこそだろう、堂本光一とジャニー社長は今もお互いに切磋琢磨する間柄だと話しているのだ。ジャニー社長の手によるミュージカル『SHOCK』シリーズを、光一がライフワークのように続けているのもその為かもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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