「リラックマ」作者のアイデア発想法

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 2003年に登場以来、グッズ用キャラクターとしてすっかり定番となった「リラックマ」。
 キイロイトリやコリラックマなど、愛らしいサブキャラクターの存在もあり、登場から8年が経った今でも絶大な人気を誇ります。
 『リラックマ 4クママンガ 2』は、そんなリラックマが4クママンガ(4コマ漫画)となった一冊。
 シリーズ2作目となった本作ですが、それぞれのキャラクター達の日常生活が季節ごとに描かれており、多彩な描写で読者を癒してくれます。
 このマンガのネタはどういうところから生まれたのか、リラックマの生みの親であるコンドウアキさんにお話を伺いました。

―『リラックマ 4クママンガ 2』に掲載されている作品のなかで、コンドウさんが日常生活で実際に体験したことから生まれたものはありますか?

コンドウ「季節の行事の4クマはわりとそういうところがあるかもしれません。
『もち』というタイトルの4コマは、同じように自分も、のばしたモチを顔にはりつかせて、火傷しかけたこともありますし…。
『お洗たく』なんかも、部屋干ししてるの忘れてて、夜中にギョッとしたこともあります。
『夢中』はチビたちがどんぐり拾って、どんどん遠くに行くのを見て書きました。
『さくら2』はお花見していたら、飲み物に花びらが入ってきたという思い出から生まれました」

―作品のアイデアを得るために普段から心がけていることはありますか?

コンドウ「いろんな体験をしておく、ということでしょうか。家でできること(リラックマのエピソードはほぼ家の中なので)はなるべく色々やってみる。やってみないと分からないことは多々ありますので…」

―アイデアが出やすい時間、作業などはありますか?

コンドウ「時間、はないのですが、1カ月の中で、大体頭がクリアになっていてネタ出しがしやすい時期、もくもくと描いているほうがむいている時期というのはあります。
なるべくその時期をうまくつかめるように、クリアな時期に、ネタを早めに出すこともあります」

―本作に掲載されている作品の中で、特にお気に入りのもの、特に思い出深い作品がありましたら教えてください。

コンドウ「『みかん』や『マスク』という4コマは、クマの特長を出した作品になっていて、 個人的に気にいっています。『sale』は、久しぶりに私が好きなポーズ、“きょひ”がかけて嬉しかったです」

―『リラックマ 4クママンガ 2』について、前作と変わった点や読みどころがありましたら教えてください。

コンドウ「ちょっと絵柄が大きくなりました。前回より見やすくなったかなと思っています。 あとは製本の仕方が変わってめくりやすくなっています。パラパラ漫画も見やすくなりました。ぜひ試してみていただきたいですね」

―最後に読者の方々にメッセージをお願いいたします。

コンドウ「4クママンガも、2冊目をむかえることができました。いつも応援していただき、ありがとうございます。たくさんのご感想や、そして、『こんなクマを見たい!』『こういうとき、クマはどうしてるの?」などご質問や、疑問、ご希望をお待ちしております!
これからもクスリと笑えるクマたちの生活を、お見せできたらいいなと思っています!」

■コンドウアキ
作家・キャラクターデザイナー・イラストレーター。
文具メーカー勤務を経て、フリーに。『リラックマ生活』シリーズのほか、出産・育児のエピソードをつづった絵日記『トリペと』シリーズ、『うさぎのモフィ』『おくたん&だんなちゃん』(以上主婦と生活社)など著作多数。

公式サイト http://www.akibako.jp/
twitterアカウント kondo_aki
(新刊JP編集部)


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