2012年大学卒業予定者の内定率60%−厚生労働省と文部科学省は、2012年3月に大学卒業予定の学生の10月1日時点の就職状況などを調査し、18日、発表した。

 調査によると、学生全体の就職希望率は76.9%(前年比3.3ポイント増加)で、このうち就職内定が決定している割合(内定率)は、前年比2.3ポイント増の59.9%となっている。

 男女別では、男子の就職内定率は61.7%(就職希望率71.4%)、女子の就職内定率は57.7%(同84.6%)。文理系別では、文系59.7% (2.3ポイント増)、理系60.6% ( 2.3ポイント増)だった。

 10月1日時点の内定率は、リーマンショック以前の2008年前半に就職活動が終了していた09年卒の69.9%から、10年卒62.5%、11年卒57.6%と落ち込んだままだ。今年の調査結果では、2.3ポイント増加したものの依然として低水準で推移している。

 調査対象は、全国の国立大学21 校、公立大学3校、私立大学38校から、設置者や地域などを考慮し、それぞれの大学、学校などで所定の調査対象学生を抽出した後、電話・面接等の方法により質問している。内定率は、就職希望者に占める内定取得者の割合。



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