エンジニアの転職理由は「会社や業界の将来に不安」が最多――こんな結果が、リクルートが今年7月以降に転職した若手・中堅クラスのエンジニアを対象にしたアンケート調査で明らかになった。

 調査によると、10年7月以降に転職をした25〜35歳のエンジニア108人の転職理由で最も多かったのは、「会社や業界の将来に不安を感じた」(47%)となっている。

 次いで、「会社からの評価や給与が上がらない、下がった」(42%)、「会社の人間関係に不満を感じた」(26%)、「休日数、残業、勤務時間に不満があった」(23%)だった。

 転職による職種の変化では、「機械・機構設計」、「セールスエンジニア」、「サービスエンジニア・FAE」で増加、「研究開発」が減少となっている。

 こうした職種の変化について、同社は「製品が売れない時代にはイノベーションこそが求められるのだが、ゼロからの研究開発には時間もお金もかかる」、「現在ある製品をいかに売るかということに企業の関心は向いている」ために、「研究開発工程よりは、より市場に近いフィールドへと人材を投入している」という可能性を指摘している。

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