韓国で深刻化する墓場問題もコレで解決! 小さなビーズにしてしまえ

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韓国では古くから儒教の考えに基づき、火葬は死者への毀損行為にあたり、土葬を行う習慣が根付いている。しかし近年は、都市部で墓場の土地を確保することが難しくなり、厳しい法律が設けられた。2000年に定められた法律によると、もしも土葬した場合には、60年以内に掘り起こさなければならないそうだ。

そこで最近とある企業が、さらに火葬を浸透させるために、画期的な技術を開発した。その技術とは、火葬した灰を水晶のような小さなビーズにしてしまうというもの。同社によれば、持ち歩くことさえも可能になり、身近に故人を感じることができるというのだ。

土葬に関する厳しい法律が設けられて以来、土葬を選ぶ人口は確実に減っている。しかしながら、昨年韓国では、10人に3人が土葬されたそうだ。火葬するにしても墓場の敷地を確保する問題は、依然続いており、政府は頭を悩ませている。

そこで登場したのが、焼却灰をビーズにする技術だ。これであれば、小瓶にビーズを詰め込むことにより、手のひらに収まってしまう。仮に埋葬するにしても、ごくわずかなスペースでこと足りるのだ。場合によっては、バックに入れて持ち歩くことさえもできる。

また、同社の責任者によれば、火葬してもその灰が腐敗する可能性があるという。ビーズにしてしまえば、腐敗による匂いの問題も解決できると主張している。ちなみに1人分のビーズはカップで4〜5杯分になるとのことだ。

同社はこの技術で、墓場の敷地問題を解決したいと考えている。果たして韓国の人々の間で、どれだけ受け入れられるだろうか。少なくともこれからという人には、非常に役立つ技術なのだが、すでに土葬してしまった人たちの亡骸については、どのように対処して行くのだろう。墓場問題の本格的な解決には、まだまだ時間がかかりそうである。

参照元:ODDITY CENTRAL(英語)