出版不況が叫ばれる昨今、出版される書籍点数は8万点にまで増えているが、その多くが日の目を見ないまま消え去っていく。
 そうした数多ある本の中には内容だけではなく、タイトルが面白く、そして優れているものがある。そんな「タイトル」が優れた本に贈られる賞が「日本タイトルだけ大賞」だ。今年で3回目となる本賞だが、11月17日の作品ノミネート〆切を前に、「ほぼこの1年間に、実際に出版された書籍」を対象とした100作品以上の“変な”タイトルが集まっている。

 ここで、11月18日にニコニコチャンネル「新刊JPチャンネル」内で行われる一次選考会を前に、どのようなタイトルがノミネートされているかピックアップしてみよう。

『高校球児が仲間のことで悩んだときは「ワンピース」を読みなさい!!』
 (野球指導書編集委員会/著、データ・ハウス/刊)
『明日は貴族だ!』
 (みやこうせい/著、赤坂三好/イラスト、未知谷/刊)
『安心ひきこもりライフ』
 (勝山実/著、太田出版/刊)
『パンツを脱ぐ勇気』
 (児玉教仁/著、ダイヤモンド社/刊)
『女の「終電なくなっちゃった」はウソである』
 (内藤誼人/著、廣済堂出版/刊)
『いま、賭けにゆきます』
 (井上オークス/著、ベストセラーズ/刊)
『サメに襲われたら鼻の頭を叩け―最悪の状況を乗り切る100の方法』
 (人生サバイバル研究会/著・編、鉄人社/刊)
『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください』
 (上野千鶴子、古市憲寿/著、光文社/刊)
『インドまで7000キロ歩いてしまった』
 (権二郎/著、彩流社/刊)

 あのベストセラー書籍の二番煎じのようなタイトルだったり、それだけでは内容が全く分からないタイトルだったり、バラエティに富んでいる。果たしてこの中から大賞作品は出てくるのか? なお、本選は12月16日に行われる予定。
 「日本タイトルだけ大賞2011」全ノミネート作品と一次選考会は以下のURLから視聴することができる。

▼「日本タイトルだけ大賞2011」ノミネート作品候補一覧
 http://www.sinkan.jp/special/title_only2011/nominate.html
▼「新刊JPチャンネル」一次選考会(18日21時30分〜)
 http://ch.nicovideo.jp/channel/sinkanjp
(新刊JP編集部)



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