ジャスミン革命は「仕組まれた革命」疑惑

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 日本に限らず、世界中で起こるさまざまな事件には、マスコミなどで報道されない“裏の顔”があるものだ。ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏はそんな物事の裏側を暴き、世界に警鐘を鳴らし続けている。彼の最新著作『図解「闇の支配者」頂上決戦』(扶桑社/刊)もまた、彼が世界的な問題の裏側を独自の視点で暴いていく一冊だ。そこには私たちが決して知ることのない陰謀が語られている。

■尖閣諸島漁船衝突事件はアメリカの罠
 昨年9月に起こった尖閣諸島沖での漁船衝突事故。フルフォード氏によると、この一件は日本と中国だけの問題ではなく、アメリカが深く関わっているという。
 現在アメリカが尖閣諸島周辺に新しいミサイル基地建設を画策しており、それを警戒する中国側が漁船に扮した偵察艇を送りこんでいた。そこにCIA等の組織が工作を仕掛けたのがこの事件だったというのがフルフォード氏の主張だ。
アメリカからしたら、日中間が緊張したところにアメリカが仲介に入れば、安保不信は払しょくされ、対中関係でも恩を着せることができる。結果的にミサイル基地建設にもいい影響がある、というわけだ。

■ジャスミン革命は仕組まれた「市民革命」だった?
 今年最も大きな話題となったのが、北アフリカから中東に飛び火したジャスミン革命だろう。多くの人が知るように、この革命はチュニジアから始まった。しかし、フルフォード氏は、チュニジアの革命は米連銀と石油利権を牛耳る者たちが、世界をカオスに陥れて崩壊させ、新たに自分たちの秩序を押しつけるために共謀して作り上げたものなのだという。
 彼らは数百人分の架空フェイスブックアカウントを人口知能で操るソフトを導入し、人々を扇動した。また、CIAがイスラム系のフォロワーが多いユーザーを各国から呼び寄せ、ネット上でデモを呼び掛けるよう脅迫したという説もある。

■オバマは“闇の支配者”の傀儡
 大統領就任時の人気に陰りが出ているオバマ氏だが、本書によると彼はアメリカ初の黒人大統領になるべく生まれてきた人物だったようだ。というのも、CIA工作員だった彼の母親が彼を生んだこと自体が、世界の頂点に君臨する“闇の支配者”による長期的なミッションだったのである。そしてオバマ政権も“闇の支配者”が世界政権を樹立するための傀儡政権だという。
 しかし、フルフォード氏は、最近のオバマ氏はイスラエル・パレスチナの国境問題でパレスチナ寄りの発言をするなど“闇の支配者”たちに反旗をひるがえしつつあるとしている。

 本書で語られている内容をどう受け取るか、それは手に取った人に委ねられている。
(新刊JP編集部)


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