ある日突然、夫が○○○に目覚めてしまったら…?

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 夫がある日、手裏剣に目覚めてしまったら…!?

 平成のこの時代に手裏剣なんて役に立たないのではないか? しかし、手裏剣にどっぷりとハマり、仕事も辞め、手裏剣の道場を開いたダンナがいた。
 『ある日突然ダンナが手裏剣マニアになった。』(山下陽子/原作、ヤマシタサツキ/絵、リーダーズノート/刊)は、手裏剣マニアの山下知緒さんとその妻・陽子さんの物語。知緒さんが手裏剣にどんどんハマっていく様子と天然の陽子さんをコミカルに描いたコミックエッセイだ。

 全ての始まりは、知緒さんと手裏剣の入門書との出会いだった。それ以来、お箸を手裏剣代わりに部屋で稽古。インターネットで手裏剣の入手方法を調べ、通販で手に入れ、試し打ち。さらに研究を重ね、手裏剣を自作してしまう。手裏剣マニアの道を突き進む知緒さんは普段から仕事が忙しく、手裏剣の稽古をするヒマはなかった。
 そこで、武術活動も実現できないと言って仕事を辞めてしまうのだ。
 さらに、武術家を集めたトークライブや他道場の合宿などを企画するイベント業を行い、ついには手裏剣の道場を開くことに。こんなハチャメチャな知緒さんだが、本人はいたって真面目。一時期、別居生活をするも、陽子さんはそんな知緒さんを受け入れるのだった。

 本書には、手裏剣の作り方や手裏剣の打ち方も掲載。手裏剣マニアだけあり、内容も詳しいものとなっている。しかし、手裏剣作りは、ヤスリをかける音や金槌でたたく音が部屋中に響き渡るので、とにかくうるさい。あまりオススメはできないようだ。

 手裏剣の世界一を目指す手裏剣マニアの知緒さん。そんな知緒さんに理解は示すものの無関心の陽子さん。そんな二人の掛け合いは微笑ましい。読んでいると思わず笑みを浮かべてしまう1冊だ。
(新刊JP編集部)



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