<ライトヘビー級/5分3R>
アーロン・ロサ(米国)
Def.判定3-0:30-26、30-26、30-26
マット・ルカス(米国)

サウスポーのルカスが、左を伸ばして組みついていく。そのままシングルレッグでテイクダウンを奪ったルカスだが、ロサもすぐに立ち上がって再び打撃の間合いへ。両者のパンチが交錯し、最後はルカスがアッパーを決める。前に出てパンチを放つロサに対し、ルカスは組みつきケージに押し込んでいく。ヒザをボディに蹴り込むロサだが、ルカスは右フックを打ち込んで距離を取る。ルカスのダブルレッグを受け止めたロサは、ケージまでドライブされてもニーを蹴り上げ、テイクダウンを許さない。

ルカスがマウスピースを落とし、試合が一時中断。再開後も変わらず、ルカスがロサをケージに押し込む展開が続く。一旦距離を取ってテイクダウンをリセットするルカスに、左右のフックをヒットさせたロサは、頭部にエルボーを連続で放っていく。体を起こしたルカスに、ロサはヒザからパンチを打ちこみ、ミドルキックも見せる。疲れを感じさせるルカスを終盤、打撃で追い込んだロサが初回を取った。

2R、左を伸ばすルカスだが、足が出ていない。ロサは右ハイを見せ、さらにパンチを打ち込む。だが、ルカスがダブルレッグを合わせた。尻餅をつき、すぐに立ち上がったロサは、再びケージを背にしながらも、エルボーやアッパーと細かい打撃で攻勢に出る。一旦、距離を取ったルカスが組みつくも、ワキを差されてエルボーを受ける展開が続く。続くシングルでは、ロサはオーバーフックからエルボーを背中に落とし、テイクダウンを奪われそうな気配はない。さらに頭部にエルボーを打ち込むロサはスタンドでアームロックへ。

距離を取り直したルカスは、下を向いたまま打った右がロサの顔面を捉えた。ここでもマウスピースを吐き出したルカスは、レフェリーのビッグ・ジョン・マッカシーにペナルティを命じられる。直後の展開でテイクダウンを奪取したルカスは、初めてトップをキープするも、ロサは潜りスイープからシングルにつなげ、立ち上がってラウンド終了を迎えた。


最終回、スタンドのパンチの交錯はロサがやや有利か。ルカスも左を打ち込み、ここで組みついていくも、またもニーとエルボーを受ける展開に。左エルボー、右ヒザとケージを背にして優勢に攻めるロサ。ルカスはたまらず距離を取る。ロサは、オクタゴン中央で首相撲からヒザをボディに突き上げる。そのままエルボー、ヒザを繰り出すロサに、ルカスは組みついていくが、結局はエルボーとヒザを受け、距離を取るしかない。

残り2分、ヒザをもらいながら前に出るルカスは、再びマウスピースを吐き出す。そのまま試合を流すレフェリー、ロサが攻め続ける。左フック、ヒザ蹴り、アッパーとロサが攻撃を続けると、ここでビッグ・ジョンが試合を止めて、マウスピースを入れさせる。同じ状態で試合がリスタートすると、残り10秒でルカスがテイクダウンを狙うも、ロサがかわしてバックに回り込もうとしたところで、試合はタイムアップに。ジャッジは当然のようにロサを支持し、UFC初勝利を挙げた。