新宿ファストファションの先駆け「新宿マルイ カレン」営業終了へ

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 東京・新宿の東口エリアにある「新宿マルイ カレン」が、2012年を目処に営業を終了することが明らかになった。2009年2月に"まるごと全館ファストファッション"の館としてオープンしてから3年余り。同エリアでは、2012年3月末に閉店が予定されている「新宿三越アルコット店」に次ぐ大型撤退となる。

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 「新宿マルイ カレン」は、丸井の新宿再編計画の一環として、「マルイヤング新宿」を全面改装して2009年2月27日にオープン。地下2階から地上8階まで手頃な価格で旬のトレンドを取り入れる「ファストファッション」を中心に集積し、「UNIQLO(ユニクロ)」初のガールズコンセプトショップや「LOWRYS FARM(ローリーズファーム)」の新業態など、10〜20代女性をメインターゲットに展開してきた。営業終了後の跡地利用については、「現在のところ未定」(丸井広報)。

 世界有数の商業地区である新宿でも、新宿駅東口エリアは百貨店やファッションビルがひしめき合う激戦区で、特に近年はファストファッションブランドの進出が相次いでいる。新宿3丁目エリアには、2009年11月に「H&M 新宿店」、2010年5月に丸井グループが運営していた「インザルーム本店」跡地に「FOREVER 21(フォーエバー 21)新宿店」、同年10月に「コレクトポイント 新宿店」が出店。2012年3月末には「新宿三越アルコット店」が撤退し、跡地に「ビックカメラ」と「ユニクロ」の旗艦店が出店することが決定している。これらの波に先駆けて"ファストファッション"をコンセプトに掲げた「新宿マルイ カレン」だったが、閉館によってその役割を他に譲る格好となる。

■新宿マルイ カレン
 所在地:新宿区新宿3-18-1