“使える”英会話を目指す英語術“グロービッシュ”とは?

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 世界の英語人口は2006年時点で14億から15億人だという。そのうち第一言語として英語を使うネイティブスピーカーは、約4億人で全体の3割弱に過ぎない。これだけグローバル化が進んで英語が必要という時代にこのようなデータが出ている。
 これはつまり、世界の7割の英語ユーザーが、第二言語として英語を、非ネイティブながら英語を使っているということだ。
 このような現状の中、ビジネス界で「グロービッシュ(Globish)」という新しい英語が話題を呼んでいる。「グロービッシュ」とは、わずか1500語で必要十分なコミュニケーションができるという英語術だ。IBM出身のフランス人、ジャン=ポール・ネリエール氏によって提唱され、世界に広まりつつあるという。

 『多忙社員こそグロービッシュ  完璧を求めない英語「再」入門』(関口雄一/著、中央公論新社/刊)では、グロービッシュの特徴や必要性、ライティング、リスティングの勉強法などを非ネイティブ英語コンサルタントである関口雄一氏が紹介していく。

 テストや受験のためにばかり勉強してきた私たちは、単語の数や文法の正確さを重視した勉強になってしまいがちだ。しかし、この方法ではいざ外国人と面と向かって話すときに、自分から話せない、英語を話そうとしても文章にならない、ということが起きてしまうのだ。
 正確さにこだわる勉強法に対し、完璧ではないものの、とにかく話せる、実践で使えるというのが「グロービッシュ」だ。

 「グロービッシュ」には、3つの特徴がある。
1、1500語で英語を話す。
2、1年以内に習得できる。
3、年齢不問で身につけられる。

 英語が苦手という人もこれならできると思う人も多いのではないだろうか。
 楽天やファーストリテイリングなど、社内の英語公用語化を進める企業が出てきている中で、もしかしたら、自分の勤めている会社でもグローバル化の波がくるかもしれない。

 英語は勉強するものではなく、コミュニケーションをするためのもの。「グロービッシュ」で使える英語を身につけることができれば、仕事でもプライベートでも自分の世界が広がり、生活が豊かになるのではないだろうか。
(新刊JP編集部)



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