9日、タレント・猫ひろし(本名・滝崎邦明)の所属事務所は、2012年のロンドン五輪で男子マラソン出場を目的に、猫がカンボジア国籍を取得したことを発表した。今月19日には、インドネシア・パレンバンで行われる「東南アジア競技会」に出場し、カンボジア代表入りを目指す。

この大会で猫が、カンボジア勢で1位となれば、晴れて同国代表選手として、五輪出場が決まる。国籍取得の朗報に、猫自身は早くも「カンボジア代表としてがんばります」と意欲をみせている。

しかし、その帰化について、ワタミ株式会社代表取締役会長・CEOである、渡邉美樹氏は納得行かない様子だ。

公益財団法人School Aid Japan代表理事として、カンボジア・ネパールで学校建設・孤児院運営にも携わる渡邉氏は、カンボジアの国内事情にも精通している。自身のツイッターでは、
猫ひろしさんのカンボジア国籍取得 納得いきません。カンボジアは確かにマラソンは弱いです。だから、その国で一番になってオリンピック代表へ。カンボジアで、現地の方曰く 馬鹿みたいとのこと。 オリンピックは、国際親善にこそ、その目的があり他の国の出場権を得て何になるのか 恥ずかしい
というコメントを寄せた。猫のカンボジア国籍取得については、同政府から打診があったとも伝えられているが、前出のコメントを見る限り、猫は国民に歓迎されているとは言い難い。

ネットの掲示板上でも、「誰が応援するんだ」「よくそこまでかけられるな」「その国に住み着いて、愛着有っての国替えならまだしも、ただたんにオリンピック出たいだけでしょ?失礼にも程がね?」「そういう姑息な真似はやめろ」など、猫の決断には否定的な意見が集まっている。

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