テキスト系妄想メディア「ワラパッパ (WARAPAPPA )」より

ワセリンの香りが充満する控室。
歌丸は目を閉じていた。耳にはイヤホン。微かに漏れ聞こえてくる音は、イギー・ポップ。音楽で気持ちを高め、舞台上で最高のパフォーマンスをする自分を思い描く。
小遊三は身体を温めはじめた。卓球の素振りのような動きを何度も繰り返している。これは彼ならではの動きだ。小遊三の身体から湯気が上がっている。
好楽は膝にテーピングを巻いている。丁寧に、そして入念に。これから長時間の正座だ。万全の態勢で臨みたいのだろう。
木久翁は椅子に座り、静かに文庫本を読んでいる。好きな本を読んで、本番前で高まる精神を鎮める。いつだって彼を勇気づけた一文に、赤い線が引かれている。
昇太は壁に向かって何やら話している。どうやら自己紹介を何度も練習しているようだ。どんなことにも手を抜かない彼らしい行動だ。
圓楽はもう一度進行台本に目を通している。何年も続けている番組だ、ともすると進行台本など見なくなってもおかしくはない。「初心を忘れない」という彼の想いが伝わってくる。
一番若いたい平は先輩たちに気を遣ってか、隅の方でパソコンを開き先週までのデータを確認している。デッドヒートを繰り広げている今シリーズ。今日誰かが10枚に達してもおかしくはない。
「そろそろ本番です!」
スタッフの声に、笑点メンバーはゆっくり立ち上がる。腕や首を回しながら舞台袖へと向かう。大きく息をひとつ吐く。
袖にいるだけでも観客の熱気が伝わってくる。大喜利を待ち望んでいる。好きなメンバーの着物と同じ色のサイリウムが見える。
誰が言うわけでもなく、自然とメンバーは円を作り、手を差し出す。
大喜利前に行われる恒例の円陣だ!


ということがあると仮定して、いくつか円陣を考えてみました。


01

オーソドックスな円陣。少ない言葉ながらも気合は十分だ。


02
こちらも定番な掛け声。大喜利には大きな声が必要だ。

03
自分達こそが最高の大喜利プレーヤーだという自負が感じられる。

04
少々モダンな掛け声である。彼らにとって座布団とは人生であり、プライドである。

05
メンバーが名前をいうパターンの掛け声。メンバーがひとつになる瞬間だ。

06
気合系とは対照的な静かな掛け声。静かな闘志が感じられる。

07

リズム感のある掛け声。このリズムが彼らの背中を押して、前へと進ませてくれるのだ。
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この記事の元ブログ: 笑点の円陣


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