ソニーはOKなのにMSはダメ?「シャットダウン制」基準めぐり韓国のゲームユーザー不満爆発

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韓国で「シャットダウン制」の導入が目の前に迫るなか、導入基準をめぐり韓国ゲームユーザーらが憤慨している。シャットダウン制とは、午前0時から翌朝の午前6時まで、青少年(満16歳未満)のオンラインゲーム利用を禁止する措置。

導入を進めてきた韓国政府は、シャットダウン制の対象は「オンラインゲーム」で、コンソールゲーム機(家庭向けのゲーム機)はオンラインゲームより中毒性が低いとの見方から対象外にするとその基準を示してきた。

だが、政府の関係者は4日、コンソールゲームの中でもオンラインに接続した時に“課金が必要となる場合”は、シャットダウン制を適用する可能性があることを明らかにした。コンソールゲームでも有料サービスに対しては規制の対象にするということだ。

例えば、「xbox 360」がオンライン上で提供する「xbox LIVE」は月額制のメンバーシップサービスを導入しているためシャットダウン制の対象となり、「プレイステーション3」や「PSP」は「プレイステーションネットワーク」というオンラインサービスがあるが、接続時に課金を必要としないため規制から除外されるという。当然、ユーザーたちは突然の“例外措置”に大混乱している。

また、規制の対象外には、『スタークラフト』のようなCDで販売されるコンピューターゲームも入るという。理由は「ユーザー情報を収集しないため」だそうだが、こちらも例外があり、「ユーザー情報を収集し付加サービスを提供して売上を伸ばした場合は対象外にしない」としている。

さまざまな例外措置が加わるシャットダウン制について、韓国のネットユーザーたちは「コンソールゲームはオンラインゲームより中毒性が低いのか?」「基準がよく分からない」「国内のゲーム系中小企業は潰れるんじゃないだろうか」と不満をあらわにしている。

参照:コンソールゲーム - ETNEWS
参照:「スタークラフト」シャットダウン制除外 - dcnews

(文:林由美)

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