<ミドル級/5分5R>
マーク・ムニョス(米国)
Def.2R5分0秒 by TKO
クリス・レーベン(米国)

3連勝中のムニョスとUFCでミドル級一筋で戦うレーベンの対戦。まずは前に出るレーベンだが、先に手を出したのはムニョス。左ジャブ、ロー、さらにパンチを見せたところで、踏み込んできたレーベンからテイクダウンを奪う。レーベンのギロチンを抜けて、パウンドを見舞うムニョスだが、レーベンが立ち上がる。そのままケージにレーベンを押し込んだムニョスだが、距離ができたところでレーベンがテイクダウンを奪う。

立ち上がったムニョスのバックを取ったレーベンが、後方から右アッパーを連打。向き合ったムニョスは、首相撲の体勢から逃れて距離を取るも、気が付けばケージを背にしている。組みついたムニョスがヒザ蹴りを練ると、そのまま持ちあげてスラムするようにムニョスを叩きつけたレーベンは、立ち上がってきたところで今度はギロチンを仕掛ける。

しかし、首を引き抜かれるとガードを強いられ、一気に劣勢に。強烈なパウンドを見せたムニョスは、立ち上がったレーベンに右フックを叩きこむ。レーベンも負けじと必殺の左を見せると、大事を取ってムニョスが距離を取る。続くムニョスのテイクダウン狙いを切り、バランスを崩したところでレーベンが逆襲に出たが、両者が拳を振るうなか初回が終了した。

2R、踏み込んで左を放つムニョスだが、レーベンの左にケージまで下がる。と、組みついたムニョスが小内刈りを狙うが、これをレーベンが耐える。腰をコントロールして、テイクダウンしたムニョスは、回転数の速いパウンドを放つが、押さえが甘くなるとタフなレーベンは立ち上がって、打撃のプレッシャーを与えてくる。

再び組みつき、今度は小外刈りでテイクダウンしたムニョス。バックに回りつつ、右パンチを思い切りレーベンの側頭部に放つ。腹這いにされながら、立ち上がったレーベンは流血で顔面を真っ赤に染めながら、ギロチンへ。横を向いたまま耐え切ったムニョスが立ち上がると、ここでレーベンにドクターチェックが行なわれる。

左目尻を大きくカットしたレーベンだが、試合は続行される。左ハイを放つレーベンに対してムニョスは右ハイを見せるが、バランスを崩し、組みついていく。再びギロチンで応えたレーベン。ムニョスはワキをすり抜けるようにバックに回りパウンドを打ち込み、続いてシングルレッグに出る。頭が外に出ているテイクダウンだが、レーベンはギロチンにも入れない。尻餅をつき、背中をケージにつけた状態でムニョスのパウンドに、パンチで対抗するレーベンは、ここで2R終了の時を迎えた。

インターバル中、名カットマンのスティッチが懸命に血を止めようとするが、レフェリーは目が見えていないと判断し、ここで試合ストップを命じ、ムニョスのTKO勝ちが決まった。

「クリス・レーベンは本当にタフだった。作戦?  レスリング技術を使うための角度だ。シングルレッグに入るための、あとはパウンドを落とすことだった。アンデウソン・シウバはパウンド・フォー・パウンダー、彼のことを尊敬しているけど、僕ももう挑戦させて貰ってもよいはずだ。友人だけど、彼と戦いたい」とムニョスは、勝利者インタビューで語った。
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