<ライトヘビー級/5分3R>
アンソニー・ペロッシュ(豪州)
Def.2R3分9秒 by リアネイキドチョーク
シリル・ディアバテ(フランス)

前蹴りのフェイントを見せ、前に出るディアバテ。ケージ際にペロッシュを詰めてから、左の前蹴りへ。左は回るペロッシュを追いかけて、左を打ち込む。ペロッシュの前進をバックステップでかわし、左フックを打ち込む。

ぺロッシュの遠い距離からおテイクダウンは身切られる。ディアバテは左ミドルを蹴りこみ、さらに前に出て右ストレートをヒットさせる。組みたくても、距離に入れないペロッシュは、ディアバテの左を受けて、さらに前に踏み込めなくなる。

意を決して良両ヒザをついて組みつくも、ケージに追い込むこともできないペロッシュは、続くテイクダウン狙いを潰され引き込むが、パウンドを受けてスタンドに逃してしまう。

直後の左ミドルを受けた際に、テイクダウンに成功したペロッシュはすぐにパスガードに成功する。ハーフに戻したディアバテは、両ワキを差してロックアップ。潜りからリバーサルを狙ったが、ペロッシュに頭を潰されてパウンドを落とされた。再度の潜りを潰したペロッシュは、パス狙いからハーフの状態で初回を終えた。

スタンドと寝技、得手不得手がはっきりとした試合。テイクダウンが勝負の鍵を握る。2R、前に出たペロッシュのボディに左ニーを見せたディアバテ。左ストレートから右フックを見せるが、ペロッシュにテイクダウンを奪われてしまう。ガードに引き込み、なかなか立てないディアバテが、エビを使わず腰を押してくるところで、ペロッシュがマウントを奪う。

頭を抱えるという初歩的なディフェンスを見せたディアバテは、パンチを受けて簡単に背中を見せる。リアネイキドチョークは何とか逃れたディアバテだが、足が全く使えない。サイドから再びマウントを許すと、ペロッシュは肩固めへ。

再びマウントに戻ったペロッシュは、ロールするディアバテにバックマウントからパウンドを連打。続くリアネイキドチョークでタップを奪った。打撃ができても、あれだけ簡単に倒れ、立力のないディアバテがMMAで勝ち残るのは難しそうだ。勝ったペロッシュにしても、打撃の弱さは明白で、今後に期待がつながる勝利かといえば、限りなくノーと言えるだろう。