……――(前編のつづき:ファン予想のワンピース構想)

(2)『One Piece』に残り続ける謎
A.どうしてあんな海流が生まれたの?
秘宝が眠る土地に辿り着くまでには、物理の法則性に反した奇怪な航路(グランドライン)を通らなければならない。この航路に入る為には海流が逆転する山(リバースマウンテン)に入る必要がある。このような奇妙な航路がどうして誕生したのか。

B.悪魔の実ってどこから生まれたの?
人間や動物に特殊能力をもたらす「悪魔の実」は、一体どこから生まれたのか。

C.歴史の石版には何が書かれている?
ロビンら歴史学者が追い求めるのは、世界中に散らばった”真実”。石版に古代文字の書かれた歴史の書(ポーネグリフ)が、その真実を明らかにするという。ロビンは1枚の石版から、古代に想像を絶する威力を持った兵器(プルトン)が存在する事を悟った。これらをすべて合わせた時、そこにはどのような真実が書かれているのか。

D.―の家系って?
物語には主人公の少年(ルフィ)を始め、名前のミドルネームに「D」が付く主要人物が登場する。”Dの血筋は争えん”などと作中で語られるように、Dは歴史上重要な家系である模様。先述”真実”との関連はあるのか。そして、Dの一部が先導して、世界を治める統治機関(世界政府)を打倒しようとしているが、これはなぜか。

(3)『One Piece』ファンたちが構想したドーンな全体図
遥か昔、「D」は国王一族の家系で、全世界を平和に治めていた。その王国に対して敵対組織が侵略を開始、世界は戦争状態に陥った。

王国は戦争を回避する目的で人工海流による防護壁(プルトン)を発明。一時的に兵力の侵入の阻止に成功した。敵対組織はこれに対抗して科学を結集し、「悪魔の実」を発明。敵対組織は王国侵入に成功、市民らを虐殺して世界の支配権を手にした。

組織は「世界政府」と名乗り、歴史を改変して侵略を合理化した。滅亡した王国の遺跡は歴史の証拠となり得る為、プルトンを強化し、変異海流(グランドライン)によって遺跡を閉じ込めた。一方で僅かに生き残ったDの人々が、侵略や兵器の真実を伝える為に世界各地を転々としながら石版に文字を刻んだ(ポ-ネグリフ)。

そして長い月日が経ち、Dの子孫であるゴールド・D・ロジャー(海賊王)が王国の残骸、兵器を発見し、歴史の真実をついに把握。彼は歴史隠蔽の為に世界政府から処刑されるが、その直前に「海流兵器を止めて、再び海で全世界を繋げてくれ」という願いを込め、「この世の全てを置いてきた」と言葉を投げかける。

それから数十年を経て、ついに少年たちが歴史の真実をその手に掴み、世界政府を打倒する。海で再び繋がった全ての世界。こうして世界は、すべてがひとつにまとまった(One Piece)。

フィギュアブックは11月2日発売
…と、確かに伏線が回収され、ストーリーとしては完成しているように思うが、さて、尾田氏はどのような展開にするだろうか。最新64巻は、224ページ、価格は420円(税込)。11月2日に発売された『ONE PIECE WCFコンプリートフィギュアブック』も要チェックである。

【記事:G・Joe?】


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