LAD MUSICIAN、2012 春夏の最新コレクション

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 「LAD MUSICIAN(ラッド ミュージシャン)」が10月31日、2012年春夏コレクションを発表した。ショー形式の発表は1年ぶり。ブランドの根底に流れる3つのキーワードをコンセプトとした先シーズンの続編となるコレクションテーマは「MINIMAL ART ROCK 1.5」。

 木材を敷いた円形のランウェイにスモークが満ち、爆音が鳴り響いてショーがスタート。前衛的な音楽家John Cage(ジョン・ケージ)にインスパイアされたというデザイナー黒田雄一(Yuichi Kuroda)は、未完成の美を求めてスタンダードウェアの新しい立体フォルムに挑戦した。1着の服で表現したのは、自由な発想の偶然性と必然的な機能性。フロントはタイトだがバックスタイルにかけてボリュームを持たせたシャツや薄手のデニムに加工を施したカバーオール、シャープでミニマルなジャケット、3Dデニムやテーパードスラックスなど、普遍的なアイテムのシルエットに変化をつけた。カラーはアイスブルーからカーキ、サンドベージュ、モノトーンへと移り変わり、クモの巣の総柄にはギターのアイコンを潜ませた。「いつか完璧なものを作ろうと思ってきたが、(震災の影響で)一旦リセットされた。今は未完成なカッコ良さがいい。」(黒田雄一)


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