千葉県の東方沖で、マグニチュード4、5ほどのやや規模の大きな地震が今後起きる可能性があるとして、気象庁が10月31日に注意を呼びかけた。

それによると、10月26日ごろから小さな地震が相次ぎ、地下の岩盤の境目が少しずつずれ動いているという。フィリピン海プレートが陸側の岩盤の下に沈み込んでいる影響で、6年おきぐらいに繰り返される現象だという。4年前の07年8月には、地震活動後に最大で震度5弱の揺れを観測している。