北朝鮮の国営通信社である朝鮮中央通信によると、同国の対韓国機関「祖国平和統一委員会」が、韓国で27日から行われている大規模軍事訓練「護国訓練」について、「北朝鮮への侵略戦争練習」と非難した。韓国メディアが相次いで伝えた。

 韓国で1996年から実施されている「護国訓練」は、韓国軍の合同作戦遂行能力を高めることを目的として、毎年10〜11月に行われている。今年は、朝鮮半島の全域で北朝鮮による軍事的挑発などに備えて10月27日から11月4日まで行われる予定。

 韓国メディアによれば、「祖国平和統一委員会」は29日、書記局の報道を通じて「韓国軍が米軍と共に、再び挑発的な軍事訓練を行っているのは、我々に対する容認できない挑発だ」とし、「無謀な軍事的妄動を直ちに中止すべき」と主張した。

 さらに、「韓国政府が、反共和国対決策動や侵略戦争挑発策動に狂って暴れるほど、自滅を招くだけ」とする警告の談話もあったという。(編集担当:永井武)