フォードといえば世界の自動車王フォード1世が創業した自動車会社で、T型フォードで一世を風靡。1979年からはマツダと資本提携し、バブル後のマツダの経営再建に関わりました。その収益は全米の企業で第7位、年間生産台数は660万台。世界恐慌をも乗り越えてきた大企業ですが、2000年代の金融危機以降は不振にあえいでいます。

そのフォードの車「フォード・フォーカス」をイギリスの自動車バラエティ番組「Fifth Gear」が時速190kmで壁にぶつけるという衝突実験を行いました。

Fifth Gear [20x01] - Ford Focus 120mph Crash Test - YouTube


今回、衝突実験で使うのはこのコンクリート壁。


そしてこちらが主役のフォード・フォーカス。


人間を乗せるのはあまりに危険な実験なので、マネキンに乗ってもらいます。


遠くにウォールの姿が見えています。


実験がスタート、土煙を上げながらフォードが動き始めました。


壁へ向かって一直線。


車内カメラは……


激突の瞬間に衝撃で何が映っているのかさっぱりわからない状態に。


スローモーションを見ると、壁に接近していった車は……


壁に激突して……


まずエンジンルームがぺしゃんこに破壊されます。ここまではどんな衝突実験でも同じ結果になりますが、それは衝突時に乗員を守るため、あえて車の前部が壊れて衝撃を吸収する構造になっているから。


しかし、時速190kmの衝撃はこれだけにはとどまりませんでした。キャビン部分も歪んで破損。


まるでコンクリート壁に車がめり込んでいるかのような感じ。


細かいパーツが飛び散っています。


別角度で見ると、衝突後に車の後部が激しく跳ね上がり……


ちぎれるように壊れていく様子が映っています。


単独事故でこれほどの結果になるというのは驚きです。スピードの出し過ぎは自分の命はもちろん、周りにも迷惑がかかるので、慎みましょう……。


ちなみにキャビンの中はこんな感じに。マネキンのパーツもどこがどこだかわからないような惨状になってしまいました。


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