宇佐美を絶賛する指揮官「リベリーやロッベンのような才能を持つ」

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 26日に行われたドイツカップ2回戦で、バイエルンに所属するMF宇佐美貴史がトップチームでの公式戦初ゴールをマークした。73分に途中出場を果たし、90分にゴールを挙げた宇佐美の活躍にユップ・ハインケス監督やチームメートがコメントを残した。クラブの公式HPが伝えている。

 ハインケス監督は、「貴史には大きなタレントがあるよ。特別な才能を持つ、本能的なサッカー選手なんだ。(フランク)リベリーや(アルイェン)ロッベン、(バスティアン)シュヴァインシュタイガーのようにね」とトップチームで活躍する選手たちを引き合いに出し、宇佐美の才能に賛辞を送った。

 宇佐美の今後にも言及したハインケス監督は、フィジカル面で改善の余地を残しているとしながらも、将来的にはバイエルンで重要なプレイヤーになると話した。

 また、フランス代表MFフランク・リベリーは宇佐美のトップチームでの初ゴールを喜び、「貴史のゴールはとても嬉しかったよ」とコメント。宇佐美自身も「このゴールは特別な思い出として残ると思う」とクラブを通してコメントを発表している。

[写真]=Bongarts/Getty Images

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