全国求人情報協会がまとめた9月分の「求人広告掲載件数等集計結果」によると、求人メディア全体の広告掲載件数は前年同月比22.0%増の53万9359件で、18カ月連続で前年同月を上回ったことがわかった。4カ月連続で20%を超える増加となり、求人意欲が高まっている。

 求人広告掲載件数をメディア別に見ると、有料求人情報誌6万1366件(前年同月比27.1%増)、フリーペーパー19万3994件(同26.6%増)、折込求人紙7万9263件(同16.7%増)、求人サイト20万4736件(同18.7%増)。

 地域別に見ると、北海道・東北3万4632件(前年同月比34.4%増)、関東・甲信越11万779件(同21.3%増)、中部・北陸4万6936件(同18.1%増)、近畿6万2596件(同20.1%増)、中国・四国2万4324件(同30.3%増)、九州・沖縄5万5356件(同32.2%増)。

 また、同協会が会員求人メディアの営業担当者や編集担当者113人から回答を得た「ウォッチャー調査(調査期間:9月22日〜10月6日)」によると、11年9月時点の企業の求人意欲は、正社員、アルバイト・パート、派遣・業務請負のいずれも高い水準を示している。

 正社員の求人意欲に対する回答の割合を見ると、「高い」(18.6%)、「やや高い」(39.8%)、「変わらない」(34.5%)、「やや低い」(7.1%)、「低い」(0.0%)となっており、「やや低い」「低い」の合計が10%を下回ったのは07年3月以来。

 求人意欲の先行き(3カ月後の求人意欲)は不透明感があるものの、引き続き採用意欲の力強さが見込まれている。

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