有給休暇取得率 5割に届かず――こんな結果が厚生労働省の就労条件総合調査で分かった。政府は2020年までに取得率を7割に引き上げる目標を掲げている。

 調査によると、2010年に労働者が取得した年次有給休暇日数は8.6日(前年8.5日)で、取得率は48.1%(同47.1%)となっている。企業が付与した年次有給休暇日数(繰越日数は除く)は、労働者1人平均17.9日(同17.9日)。

 取得率を企業規模別にみると、1000人以上が55.5%(同53.5%)、300〜999人が46.0%(同44.9%)、100〜299人が44.7%(同45.0%)、30〜99人が41.8%(同41.0%)。

 産業別にみると、電気・ガス・熱供給・水道業が75.2%で最も高く、宿泊業・飲食サービス業が32.5%で最も低くなっている。

 調査は2011年1月1日時点での状況について、常用労働者が30人以上の企業4296社の回答を得た。

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育休取得率 男女ともに低下
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