マンCに歴史的大敗のマンU、ファーガソン監督「人生最悪の敗戦」

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 23日にマンチェスター・ユナイテッド対マンチェスター・シティのマンチェスター・ダービーが開催され、6−1でマンチェスター・Cが快勝した。

 ホーム、オールド・トラッフォードで歴史的な大敗を喫したマンチェスター・Uのアレックス・ファーガソン監督は試合後、『スカイスポーツ』に「我々にとって、史上最悪の日だ。失望しているし、私の人生の中で最悪の敗戦だ」とコメント。歴史的な大敗に肩を落とした。

 一方で、「落ち込んでいる場合ではない。長い歴史の中ではこんな日もある。だが、我々はすぐに立ち直らなければいけない」と気持ちの切り替えが必要だと強調。クラブの公式サイトを通じて、次戦に向けて気持ちを切り替えていくことが大切だと語っている。

 また、試合の大きなポイントとなったジョニー・エヴァンスの退場について「致命的だった」と振り返りつつも、敗因は戦術の問題にあったと説明している。

「(マリオ)バロテッリはボールをコントロールできていなかったのに、ジョニーはシャツを引っ張ってしまった。レフェリーのジャッジに文句はない。ただ、ジョニーの退場は致命的だった。シティも終盤に勢いを付けてくるチームだからね。しかし、敗戦の要因は戦術の問題だ」

 チェルシーがQPRに敗れたことで、首位マンチェスター・Cと勝ち点5ポイント差ながら2位の座をキープしたマンチェスター・U。次節はアウェーでのエヴァートン戦に臨む。

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