<ニッポン小意見センタ〜♪(フジテレビ系10月9日22時58分〜)>視聴者から寄せられた「ご意見」と呼ぶほどでもない「小さな意見」を紹介し、採用分に贈呈する謝礼金の額をタモリを始めとした7人のゲストで決めていくという番組だ。さすがにタモリが出てくると面白くなる。

「私も女子高生ぐらいの頃はそういう気分だったかな」

投稿の紹介の仕方が気が利いている。留守番電話に吹き込まれた音声をそのまま流しているみたいな演出。いかにも巷の「小意見」という感じがして、とてもリアルで思わず笑ってしまう。この演出こそがこの番組の肝ではないかというのが第一印象だった。

個人的に最も笑えた投稿を一つ紹介する。19歳の女子学生からの小意見で、「電車の中でおっさんがキシリトールのガム噛んでたんですけど、すっごいそれで気分悪くなってえ…」という感じ。友達や家族のグチを聞いているような感覚である。

この女性はキシリトールのガムを噛んでいるおっさんに不愉快になったのだが、臭かったとかはげてて暑苦しかたわけでもなく、おっさんのくせにキシリトールを噛んでいるということが許せないというのである。うーん、どうでもいい。

スタジオではキシリトールは若者向けなのかの論争になり、小島慶子(ラジオパーソナリティ) が「私も女子高生ぐらいの頃はそういう気分だったかな」という意見。うーんそんなものか。

メールの絵文字も洗顔フォームも似合いません

さらに、10代の女性300人に聞いた「おっさんにしてほしくないこと」のアンケートが傑作だった。「メールで絵文字を使う」「洗顔フォームで洗う」などは予想できたが、「はしゃぐ」「イチゴ味のものを食べる」には唖然。どんだけおっさん嫌いなんだよ。

投稿の内容に対して全く共感できないが、見ていると世の中の人はこんなことに不満を持っているのかと新たな発見がある。(カリメロ)