スターバックスの創業者でスターバックス・コーポレーションのCEOを務めるハワード・シュルツ氏が、一般財団法人「CUPファンドジャパン」を設立し、個人で100万ドル(約1億円)を拠出することを発表した。東日本大震災によって被災した従業員(=パートナー)を支援する為の活動を行い、継続して被災地の復興をサポートしていく。スターバックス・コーポレーションからも25万ドルを拠出する。

スタバ創業者が被災支援100万ドルの画像を拡大

 東日本大震災を契機に設立された「CUPファンドジャパン」は、地震などの天災によって被災したスターバックス コーヒー ジャパンのパートナーを支援する為の一般財団法人。相互扶助の精神に基づき、被災したパートナーに対して「パートナーの募金を基に支援する」という仕組み。支援を希望するパートナーから継続的に募金を集め、その積み立てた資金を基に地震などの天災が起こった際に被災したパートナー全員に募金実績の有無に関わらず支援を行う。"CUP"とは、"Caring Unites Partners"の頭文字をとったもの。1999年にはじめてアメリカのパートナーによって設立され、現在ではアメリカ、カナダ、中国のスターバックスで運営されている。2010年10月、被災地・仙台を訪れたハワード・シュルツが東北を含む被災地のスターバックス52店舗のパートナーに会い、日本で「CUPファンド」を設立することを発表した。

 これまでにも、東日本大震災の被災者支援として積極的に支援活動を行ってきたスターバックス。日本赤十字社を通じ約1億円の義援金を寄贈しているほか、被災地の仮設住宅にコーヒーを配る「道のカフェ」、音楽とコーヒーを通じて被災地に応援メッセージを届ける「STABUCKS CHARITY ACOUSTIC LIVE TOUR」などを実施している。