愛のムチも…

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また相撲部屋で暴行事件だ。春日野親方(49)= 元関脇・栃乃和歌が今月14日(2011年10月)、幕内力士の栃ノ心と幕下力士2人に、ゴルフクラブで殴るなどの暴行を加えていたことが明らかになった。門限を破ったり、外出の際、浴衣を着ないなど部屋の規則を守らなかったから」だと言う。

「相撲協会」またまた大甘の「厳重注意」で一件落着

日本相撲協会はきのう(19日) 臨時理事会を開き、「行き過ぎがあった」として、春日野親方に「厳重注意」した。放駒理事長は「教育の一環であったとしても、ゴルフクラブはあまりにもいきすぎだ。2度とこういうことがないようにと、厳重注意で今回の件は終わりということにいたしました」

春日野親方も会見して「申しわけありません、教育とはいえ、ちょっとやり過ぎたところがありましたので」という。「1人にいたっては、稽古をしてなかった。服装も守らなかったし、常に言っていたのだが…」と暴力にいたったいきさつを語った。また、「もうゲンコツはいれない」と約束もしたという。「なぜ、ゴルフクラブ?」には、「近くにあったもんですから…。やり過ぎは自分でもわかっていました」。ゴルフクラブはひん曲がっていたという。

大相撲の暴行問題は、2007年に元時津風親方と兄弟子らが17歳の弟子を暴行死させる事件があり、翌08年にも十両の豊桜(当時)や間垣親方が弟子をなぐって事件になっている。その際、協会は文科省に「再発防止策」を提出して、稽古場に竹刀や棒などを置かない、暴行があった場合の厳重処分を約束していた。しかし、ゴルフクラブは置いてあった。処分も「厳重注意」と軽いものだった。

当時、間垣親方は殴った理由を聞かれて、「かわいいから。いけないことをしたら稽古場で焼きを入れるのは当たり前」と話していた。きのうも放駒理事長は、「手で叩いたとも言っていた。指導の範囲なのかそれ以上か、線を引くのは難しい」と、つまりは相撲の世界ではそれが常識で、いまも変わっていないということだろう。

「刑事事件にならなければいいや」という認識

相撲ジャーナリストの中澤潔氏は「なぐってまで稽古するのはやめましょうと誓った。刑事事件にならなければ、ではすまないと思う。自分たちで作った規則ですからね」という。

司会のみのもんた「まあ、これは難しい問題だね。ボクの個人的な意見では、稽古場にゴルフクラブはいらないが、竹刀はありますよ。愛のムチでピシッと。これ(時津風事件)とは一緒にしない方がいいんじゃない」

キャスターの加藤シルビア「本人たちも非を認めていると」

みの「愛のムチは必要だと思いますよ。でも、なにが愛のムチだかわからなくなっちゃった」(笑い)