インテルやナポリを率いた老将、72歳で現場復帰
かつてインテルやナポリを率いたジジ・シモーニ監督が、ベンチに戻ってきた。セリエBのグッビオを率いることになったのだ。ファビオ・ペッキア前監督を解任したグッビオは、シモーニ新監督を擁して、24日のトリノ戦からリスタートすることとなった。トリノはシモーニ監督が1964年から67年までプレーし、指揮官としても2000-01シーズンに采配を振るったチームだ。72歳のシモーニ監督は、18日から練習を指揮している。
シモーニ監督が復帰を果たすのは、これが2度目となる。当時のセリエC1(3部)でルッケーゼを率いた05-06シーズン終了後と、セリエC2(4部)でグッビオを率いた08-09シーズン終了後、それぞれシモーニ監督はベンチを去った。グッビオではその後、テクニカルディレクターに就任した。
クラブ内部から新指揮官を招へいした形のグッビオだが、ステファノ・ジャンマリオーリSD(スポーツディレクター)は、「この挑戦を受け入れるよう、シモーニ監督を説得した。どうやっていくか、来週を見てみよう。ピッチでのことについて、シモーニ監督に信頼できる協力者をつけることもできるはずだ」と話している。
シモーニ監督が最後にベンチで指揮を執ったのは、09年4月11日のジャコメンセ戦だった。終了15分前に退席処分となり、2試合のベンチ入り禁止処分を科された同監督は、915試合というベンチ生活に終止符を打ち、ピッチへ戻ることを諦めた。だが今回、グッビオが彼を引き戻した形だ。
グッビオは現在、モデナやエンポリ、ヴィチェンツァ、ユーヴェ・スタビアと並ぶ勝ち点7で、22チーム中21位と低迷している。
クラブ内部から新指揮官を招へいした形のグッビオだが、ステファノ・ジャンマリオーリSD(スポーツディレクター)は、「この挑戦を受け入れるよう、シモーニ監督を説得した。どうやっていくか、来週を見てみよう。ピッチでのことについて、シモーニ監督に信頼できる協力者をつけることもできるはずだ」と話している。
シモーニ監督が最後にベンチで指揮を執ったのは、09年4月11日のジャコメンセ戦だった。終了15分前に退席処分となり、2試合のベンチ入り禁止処分を科された同監督は、915試合というベンチ生活に終止符を打ち、ピッチへ戻ることを諦めた。だが今回、グッビオが彼を引き戻した形だ。
グッビオは現在、モデナやエンポリ、ヴィチェンツァ、ユーヴェ・スタビアと並ぶ勝ち点7で、22チーム中21位と低迷している。