18日のチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節で、リールに敵地で1−0と勝利したインテル。マッシモ・モラッティ会長も白星を取り戻して満足の様子だ。

「必要としていた重要な勝利だ。我々はとてもインテリジェントにプレーしたね。CLでうまくやり続け、リーグ戦でも勝ち点を獲得し始めていくために、今はもっと自信を取り戻さなければならない。このチームが勝ち始めるには、自信を取り戻すだけで良いと思うんだ」

「(リールMFエデン・)アザール? 知っていたとおりの選手だね。すごくファンタジーがある。気に入ったよ」

一方、『スカイ』に対し、モラッティ会長は次のように話している。

「忘れていたかに見えたクオリティーを見せてくれた。チームは賢明に、知的に戦ったね。これだけ特殊な時期だから、簡単なことではなかった。すべての選手に賛辞を送りたい。結果が良くないと、気分も悪いものだ」

また、この日の勝利がターニングポイントになるかと聞かれると、「試合ごとに戦っていこう。CLの次はリーグ戦だ」とコメント。決勝点のFWジャンパオロ・パッツィーニについては、「ゴールを決めてくれる重要な選手だ」と称えている。

なお、元インテルで現在レアル・マドリーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督から何かメッセージがあったかと聞かれると、モラッティ会長は「あったよ。ただ、試合前にね。彼はいつだって友人さ」と答えた。