CL100試合出場のサネッティ「インテルは一致団結して進む」

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 現地18日、チャンピオンズリーグのグループリーグ第3節でリールと対戦し、敵地で1-0の勝利を収めたインテル。この試合でチャンピオンズリーグ 100試合出場を記録したキャプテンのハビエル・サネッティは、リール戦の勝利の意義についてインテル・チャンネルを通じて次のように語っている。

「リール相手に勝利を手にするのは決して簡単なことじゃない。特に、このスタジアム(ノール・リール・メトロポール)で勝つことは難しいんだ。苦しんだ末の勝利だった。苦しみの中で、インテルが強い精神力を持っていることが証明されたと思う」

「これは今後の戦いに向けて大きなプラス要素になるはずだ。今日、インテルは最大限の集中でゲームに臨んだ。大きな犠牲的精神を持ったチームであることが 証明できたと思う。この勝利はすごく重要なものだ。カンピオナート(リーグ戦)で2連敗していたから、どうしても勝ちたいと思っていた」

 さらにサネッティは、「この勝利で、全員一緒に、この苦境から脱する必要がある。僕らはこれまでに常に一致団結して勝利を手にしてきた。だから、これか らも、常に一致団結して進まないといけないんだ。僕らには、この勝利が必要だったんだ。苦戦を強いられる中で強い精神力を見せることができた。セリエAでの順位なんて今ここで考える必要はない。ただ、前向きにプレーしていくだけさ」と語り、不振の続くリーグ戦での巻き返しに向けてリール戦の勝利が大きな意味を持つことを強調した。

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