コンサルの秋選考も本格化して参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。もうケース面接を体験した方も多いかと思います。外資就活のコラムを熟読して、十分心の準備をしておきましょう。

ところで13卒サマーインターンで見事内々定の栄冠を勝ち取った方からコラムをご寄稿頂きました。コンサル・投資銀行では夏の時点で既に内々定を出している企業が複数あります。読者でサマーインターンに参加された方も多かったと思いますが、その後の選考やディナーに呼ばれる方と呼ばれない方の差はどこにあったのか。今後の選考への心構えの一つのヒントになるかと思いますので、ぜひ一読してみてください。



どういった局面でも常に全力を尽くす



私は理系で研究室に入っており、まわりにこの時期の就活をしている人があまりいなかったので5月くらいから情報集めなど一人でしていました。エントリーシートを書く段階、筆記試験を受ける段階、グループディスカッションやインタビューの段階とそれぞれの選考プロセスが季節を追ってやってくると思いますが、ここで私が心がけていたのは常に全力投球するということです。

例えばエントリーシートを書く時期には、自分の書いたものを通学途中の電車の中隙間時間にでも見直して、本当に自分の言いたいことが伝わっているか延々と考えたり、筆記やケース対策としては論理系書籍3〜4冊ほど解いたりしておりました。またグループディスカッション対策には就活生を対象としたセミナーに積極的に参加して、常に練習していました。「筆記や面接対策はどのくらいすればいいのか?」といった疑問を持っている人もいると思うのですが、筆記やケースは練習量が結果に直接反映されると思うので、「どのくらい対策すればいいか」などと不安になったりするより自分に自信が持てるまで取り組むのが得策だと思います。何時間か練習しただけで受かるなら練習しない手はないです!とはいっても私は研究が忙しくあまり時間があったわけではなかったので、週1回でもアルバイトで早く帰れる日などは就活用の日としてもうけ、筆記対策やケース対策の時間にあてていました。

フィードバックを素直に聞いて、最大限活用する



インターン中の発言・行動は、やはり内定を頂けるかどうかに直接関わっていたかと思います。私がインターンを体験して最も重要だと思ったのは社員さんから途中で頂けるフィードバックを最大限活用するということです。参加する学生の方々はやはりとても優秀なので、正直論理的思考能力や議論におけるリーダーシップといった点ではあまり差が開いてない印象です。ただ私はインターン中社員さんから頂けるアドバイスを忠実に結果に反映させることで、課題解決のクオリティが上げるだけでなく、自分の考え方やグループでの議論の進め方にもとてもプラスになりました。こういったフィードバックを活かしている姿勢が評価されたのではないか、と考えます。

また社員さんの話を聞くときは常に質問するつもりで聞くと頭がフル回転して良いと思います。質問をたくさんすることで質問をするということ自体に慣れ良い質問ができるようになる、というのもベネフィットだと思います。
 

自らの課題に対して常に改善策を考える



大学生活を過ごす上で私が大切にしていたのは、?常に自分で複数の選択肢をもうけ理由を持って行動すること、また?自分の課題に対して常に改善策を考えるということの二点です。?については、大学院で進学先を決定する際も4年生の時の研究室に惰性でそのまま進むのではなく自ら選択して進学した、と思えるように、専攻を変えるという選択肢も含めて検討していました。複数の選択肢を持つことで初めて自分にとって何が重要なのか、何に価値を見出すのかということがわかって良かったと思います。

?については取り組んだことは数え切れません!笑)例えば行動力が足りない、と思い一人で発展途上国に旅に出たり、有名なコンサルタント・元コンサルタントの方々にアポイントメントをとって会わせて頂いたり、院試の直前までというタイトなスケジュールの中でも短期留学をしたりしました。まただらだら過ごしてしまうのを防ぐために、「1分ルール」というのを決めて1分でできることはその時にやる、と決めたり、就活を始めてからはセミナーや説明会など一番乗りで行くことを目指して余裕を持って行動するようにしたりしていました。

一つ一つのエピソードは小さいものだし、私はサークルや学生団体などにも特に所属していなかったのですが、そういった一つ一つの体験の中で自分が考え抜いてきたことが結果的に自分の身になりこの夏のインターンで活かされたのかなと思っています。

最後に



最後に私がどうしても伝えたいのは、情報は自分で取捨選択してほしいということです。就活中はたくさんの新しい仲間に出会い、そのたびに「ここの選考は〜らしい」「面接でこう聞かれたらしい」といった数々の噂、情報に触れることになると思います。ネット上にも勿論山のように情報はあるし、筆記や面接の時期などは内容が気になって他の人に必要以上に聞きたくなったりすると思います。ですが、就活で必要な情報というのは外資就活ドットコムなどに載っているもので十分すぎるくらいで、大量の情報から信頼できるものを判断し、そこから自分の能力をいかに発揮するかが重要なのだと思います。小手先の情報集めに勤しむよりも勉強に時間を使ったほうがきっと生産的です!

私は一足先に研究の世界に戻りますが、悔いのないよう頑張って下さい。



おわりに



いかがでしたか。「考え方からして違う」と思われた方も、もしかしたら「なんだ、こいつが内定取れるんなら俺でも余裕じゃん」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
これからの就職活動、悩んだり凹んだりすることは数知れません。ただ、そこで立ち止まるのではなく、改善点を洗い出すために多くの人に話を聞きに行く行動力と、その方々から受けたインプットをすぐに自己改善というアウトプットに変換できる力が鍵となるのではないかと考えます。今のうちからそういう習慣をつけておくと、本番で大きなアドバンテージとなると思います。

しばらく暑い日が続いておりましたが、今日は冷え込みますね。風邪など引かないよう頑張って下さい。

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