“バラエティタレント”で格闘家としても活躍するボビー・オロゴンが、JBC(日本ボクシングコミッション)から厳重な処分を受ける可能性が出てきた。

 ボビーは10月15日、東京・ディファ有明で開催された総合格闘技ジム「グラバカ」の創立11周年記念興行に選手として出場。DREAMでも活躍するミノワマンと対戦し、5分1ラウンドを時間切れで引き分けた(判定決着なしのルール)。

 ここで問題となったのは、ボビーがJBCのセコンドライセンスを保持している点だ。ボビーは弟のアンディ・オロゴン(平仲)が、プロボクサーに転向したのを機に、平仲ジム所属としてセコンドライセンスを取得。8・31日本武道館で行われたアンディのデビュー戦では、セコンドについた。

 JBCではライセンス保持者が他の格闘技興行に関わることを禁止しており、ボビーの行為が、このルールにふれたもの。
 現在、JBCでは平仲ジムに報告書の提出を求めているが、JBC・森田健事務局長は「初めてのケースなので驚いている。軽い処分にはならないと思う」と厳罰を示唆。ライセンスの取消や長期停止等の重い処分が下される可能性もある。

 ここで問題となるのは、ボビーがこのルールを把握していたかどうか。元々、外国人のボビーが、JBCのこの厳格なルールを承知していなかった可能性もある。知っていて試合をしたなら厳罰もやむなしだが、知らずにやったのであれば、温情措置の余地があってもいいのではないか。

 すべての格闘技興行が低迷するなかで、日本ボクシング界にとっては、知名度のあるアンディのボクサー転向は明るい話題だ。そのセコンドに人気者のボビーがつくとなれば、これまた興行的にもプラスにはたらくはず。報告書の内容にもよるが、外国人であることを考慮し、JBCには寛大な処分を下すという判断もありかもしれない。
(落合一郎)

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