「奥さん早く死なないかなー、しか最近考えられない。アイツさえいなければとかやっぱり思う自分、性格悪いなぁ」「私、最近自分の変態加減に笑える。間違いなく○○(不倫相手の名前)より性欲強いし、何回Hしても、したりない」「う〜ん…今日のsexは今までにないくらい濃厚でしたな〜。言葉攻めは気持ちも高ぶるとわかりました(笑)」

 自分のブログで妻子ある中年男性との不倫の様子をあっけらかんと綴り、世界中に公開してしまった青山学院大学に通う20歳の女子大生。そのあまりにも無邪気なノーガード発言に「バカなのか?」「奥さんに対する挑戦状では?」など、彼女を非難する言葉でネット上が“炎上”。大騒動へと発展してしまった。
 問題のブログには、ご丁寧にも自分の顔写真とフルネームに加え、相手男性の名前と写真、勤務先、そして驚くことに奥さんと子どもの名前まで書き込まれており、その気にならなくても個人の特定が可能な状況。不倫とあっては男性にも責任はあろうが、こんな馬鹿な女子大生を相手にしてしまったことは、同じ男としてウラヤマシイどころか同情を禁じ得ない…。

 実は、このような軽い気持ちで口走ってしまったことによる同様の炎上は、枚挙にいとまがない。記憶に新しいところでは今年5月、スポーツブランドのアディダスに勤務していた女性新入社員が、プライベートで来店していたサッカー選手のことをツイッターでつぶやいて大問題に。
 「そういえば今日マイクハーフナーが来た。ビッチを具現化したような女と一緒に来てて、ナンカお腹大っきい気がしたけど結婚してんの?」などと、とても客商売とは思えないしゃべり口。ビッチとは嫌な女を指す罵倒語。マイクハーフナーはJ1『ヴァンフォーレ甲府』に所属し、日本代表にも選ばれたハーフナー・マイク選手のことで、事もあろうにアディダスの契約選手というから何ともお粗末だ。
 アディダスでは緊急会議を開き、担当営業は謝罪のため甲府に急行。お詫び文をホームページに掲載する事態となった。せっかく一流企業に就職した当の本人も、その後まもなく退社したという。この女性は3月の震災直後にもツイッターで「生理用品買いだめしてるオバさんってナンなの?もうすぐ止まるって。電気と一緒で」と、これまた品性の欠けらもない発言をしており、さすがに擁護する人もいなかったようだ。

 さらに厄介なことに、積極的にこれらの発言を広めた上、その書き込みから発言者のプライバシーを丸裸にする者たちが存在する。“鬼女(きじょ)”と呼ばれている輩達で、どうやら某大手掲示板の『既婚女性板』の略称から由来しており、ネット上で犯罪告白したり、迂闊な発言をした人を追い込むことに全精力を注ぐ人々だ。その情報収集能力はハンパではなく、ネットにアップした画像に映り込む何げない風景や、モザイクがかかっている建物などからも場所や個人を特定するというから恐ろしい。反社会的な行動に敏感で、うっかり軽い気持ちで犯罪行為を告白しようものならトコトン追及されるという。
 「家族構成や勤務先、ペットの名前はおろか、土地建物の登記簿まで調べ上げられる場合もあります。ターゲットが自営業者の場合、その納税状況まで暴露された人がいます。基本的に自分たちは匿名の集団という安心感があり、悪いことを白日のもとに晒してやるという正義感をその行動の裏付けとしていますが、やり過ぎた行為は逆に名誉毀損で訴えられる可能性もありますね」(ネット系ジャーナリスト)

 いくら自分が気を付けようとも、相手の脇が甘ければ元も子もないという話である。知らぬ間に世界中に配信され、“鬼女”の餌食とならぬよう、要注意の女性のタイプを挙げたので参考にしてもらいたい。
 《普段からおしゃべりで人の噂が大好き》/《ワイドショーなどの芸能ネタに敏感》/《目立ちたがりなのに寂しがり》/《IT事情に疎い》/《悩み事などをよく人に相談している》/《最近、友達の影響でブログやツイッターを始めた》
 もし、あなたの付き合っている不倫相手がこれらに複数当てはまるなら、事前に「2人の関係を何人にも口外してはならなーい!」とクギを刺すことだ。もう遅いのかもしれないが…。